旅行記もいよいよ終盤、9月7〜8日の軽井沢行きの話です。
そもそも何故この時期に軽井沢に行きたいと言い出したのか。
これです。
http://ehon-museum.org/exhibition/
大好きなピーターラビットの世界のモデルとなった写真展もさることながら、7月から10月4日までの後期は、とりわけお気に入りの「グロースターの仕立て屋」特集ですよ。「小人と靴屋さん」の物語の「ねずみと仕立て屋さん」版とでもいうべき微笑ましいお話で、描かれているねずみたちは可愛く、マザー・グースを歌いながら針仕事に勤しむ様がもうたまらないのです。
展示室には写真を混えた作者ビアトリクス・ポターの人物像から、各絵本を描いた経緯、初版から現在の版に至るまでの変遷や、貴重な私家版など。
現在、福音館書店から発行されている日本語版には収録されていないイラストもあり、英国版では復刻されているそうです。それは買わずにいられようか。
これがその省かれたイラストの一つです。
「おとうさんは、あそこで事故にあって、マクレガーさんのおくさんに肉のパイにされてしまったんです。」
さらに続く展示室では、「大人の深読み」と題して、背景や脇役を巧みに使って仔うさぎピーターの心境を巧みに描写していることが指摘されます。
お母さんの言いつけを破ったピーターを睨み付けたり、その後も何度も登場するコマドリは、お母さんの代弁を担っているのだとか。
また、ピーター一家や、いとこのベンジャミン達の系図もありました。
ピーターのおじさんのベンジャミン・バニー氏は、お母さんのお兄さんにあたるのだそうです。
その系図の、お母さんの隣、ピーターたちのお父さんの位置には…
(写真でお見せできないのが残念です)
立派な雄うさぎでもなく。
故人を表すマークでも、花でもなく。
この「肉のパイ」が描かれていました。
…おとうさん…。
おとうさあああああん!!
これ、絶対英国人の仕事ですよね…日本人のセンスじゃないですよね…
…ううん、知らないけどきっとそう…
ショックを振り払えないまま「グロースターの仕立て屋」へ。
グロースターといえば、リチャード3世は即位前はグロースター公爵。
そして「リア王」にもグロースター伯爵が登場することもあり、関心のある街です。
なんと英語版の冒頭には「リチャード3世」の台詞が引用されていました。
訳を探そうと思ったら、先日の地震で発生した書籍流の被害で、新潮版も白水版も埋もれておりますリチャード三世;;見つかったら訳上げときます。
続きはまた明日に回しまして、こちらが宿泊したホテルです。
ロビーです。
さりげない小物。
階段から玄関。
スイートのお部屋です。
窓から見たお庭。
もうここまでで既に目がくらんでしまいましたが、続けて食事したレストラン。
そしてエントランス。
テーブル4席、完全予約制の静かなお店でした。
お料理も美しく、もちろん味も美味しかったんですがさすがに撮影は憚られました。
ワインよりも、ノンアルコールワイン、つまりは葡萄ジュースが充実しているのが印象的でした。頼みませんでしたが、おそらく甘すぎず、お酒が飲めない方にも料理とのマリアージュを楽しんでもらえるような味わいなんだろうなと想像します。
楽しめる人にはより深く、楽しめない人にもそれなりに。
こういう、文化面でのバリアフリーがもっと進んで欲しいものです。
文学散歩はまた明日!
2015年9月13日日曜日
東北自動車道の謎
はい、この夏〜秋の旅行記シリーズ第三弾、9月2日〜5日の仙台帰省です。
春に義母の手術に立ち会って以来です。
今回は何ごともなく、お墓まいりと親戚まわりだけだったんですが。
しかし前回の帰省で知ってしまいました。
ゆるキャラ、そして謎ガチャガチャが展開される
高速道路の各サービスエリア探訪の奥深さを…
またもやってきました、佐野SA下り線!
考えたら負けです。本人だって「?」と、自分のことをわかってないのです。
普通のものが新鮮に見えてくる不思議。
今回は上様が敗れました。100円玉2枚投入してました。
戦利品はこちら。
「この商品はうさぎのかわいらしさを表現した想像上のものです。食べ物の横に本物のうさぎを並べる等の行為は絶対にしないでください。」
やる人がいるのか。そしてうさぎの健康を害したとか言って訴える人がいるのか。
なんてファンタスティックなぎすぎす現代社会万歳。
ツイッターでも紹介したネタですが、高速道路のSAでオフ会やる人がいたら見てみたいです。
さて、人工股関節手術後、半年経過した義母は杖つきながら元気に歩いてました。
これまたツイッターで紹介済みのネタですが、ニュースを見ながら
「侑子さん、危ないからインターネットで知り合った人と会ったりしちゃだめよ」
と真顔で言われました。
上様、ちゃんと話していなかったのですね。嫁と知り合ったのはネット上であることを。
断っておきますが、出会い系とかではありません。好きなゲームについて語ったり二次創作などを置いてある私のウェブサイトを見て、BBSに書き込みくれて、上様のサイトにもお邪魔したりしつつ、ゲーム以外でも歴史とか、生物とか、いろいろとやりとりし始めたのがきっかけです。
そのうちに話が盛り上がってメールでも話すようになり、実は近所に住んでいたことがわかり、も一人近所の友達も巻き込んでオフ会という流れになり、普通にオフラインの友達としての付き合いが一年少々に及んだ頃、いきなり何の前振りもなくですね。自分との結婚を考えてみてほしいなんてことを言われて胃がストップしましたわ。
人生何がどう転ぶかわからないものです。
さて脱線しましたが、帰途の登りSAです。
前回発見した深海魚寿司には及びませんね。
グソクムシの肢がシャリに抱きついている様がたまらない。
おかげで、ガチャガチャ販売機を見かけるとチェックせずにはいられなくなりましたが
高速のSAには他では見られない珍品が揃っています。
次回はどんな世界に出会えるのでしょうか。
春に義母の手術に立ち会って以来です。
今回は何ごともなく、お墓まいりと親戚まわりだけだったんですが。
しかし前回の帰省で知ってしまいました。
ゆるキャラ、そして謎ガチャガチャが展開される
高速道路の各サービスエリア探訪の奥深さを…
またもやってきました、佐野SA下り線!
考えたら負けです。本人だって「?」と、自分のことをわかってないのです。
普通のものが新鮮に見えてくる不思議。
今回は上様が敗れました。100円玉2枚投入してました。
戦利品はこちら。
「この商品はうさぎのかわいらしさを表現した想像上のものです。食べ物の横に本物のうさぎを並べる等の行為は絶対にしないでください。」
やる人がいるのか。そしてうさぎの健康を害したとか言って訴える人がいるのか。
なんてファンタスティックなぎすぎす現代社会万歳。
ツイッターでも紹介したネタですが、高速道路のSAでオフ会やる人がいたら見てみたいです。
さて、人工股関節手術後、半年経過した義母は杖つきながら元気に歩いてました。
これまたツイッターで紹介済みのネタですが、ニュースを見ながら
「侑子さん、危ないからインターネットで知り合った人と会ったりしちゃだめよ」
と真顔で言われました。
上様、ちゃんと話していなかったのですね。嫁と知り合ったのはネット上であることを。
断っておきますが、出会い系とかではありません。好きなゲームについて語ったり二次創作などを置いてある私のウェブサイトを見て、BBSに書き込みくれて、上様のサイトにもお邪魔したりしつつ、ゲーム以外でも歴史とか、生物とか、いろいろとやりとりし始めたのがきっかけです。
そのうちに話が盛り上がってメールでも話すようになり、実は近所に住んでいたことがわかり、も一人近所の友達も巻き込んでオフ会という流れになり、普通にオフラインの友達としての付き合いが一年少々に及んだ頃、いきなり何の前振りもなくですね。自分との結婚を考えてみてほしいなんてことを言われて胃がストップしましたわ。
人生何がどう転ぶかわからないものです。
さて脱線しましたが、帰途の登りSAです。
前回発見した深海魚寿司には及びませんね。
グソクムシの肢がシャリに抱きついている様がたまらない。
おかげで、ガチャガチャ販売機を見かけるとチェックせずにはいられなくなりましたが
高速のSAには他では見られない珍品が揃っています。
次回はどんな世界に出会えるのでしょうか。
2015年9月12日土曜日
SF大会「米魂」2日目雑感
順序が逆になってますが、1日目のことは
http://katyofugetsu.blogspot.jp/2015/08/sf1.html
にだらだら書いております。
交流タイムに登場したご当地ゆるキャラ。
しかし鳥取県最高のキャラは県知事だと思います。
さて2日目朝は「電子音楽とSF」という部屋に行ってきました。
レトロSF映画で使われた音楽や効果音に、世界初の電子楽器
「テルミン」が結構使われているということでした。
「のだめカンタービレ」で、謎少女ヤドヴィカが使っていたあれです。
そういえば「大人の科学」で買ってあったんでした。
今しがた取り出してきたんですが、カバーとキットだけで本誌が見つからず。
何せ発売当初、引っ越し前に買って放置でしたから、たぶん出てこないでしょう…
きっとどこかで組み立て方わかるはず!
会場では、レトロSF映画でテルミンが使われたシーンの紹介が続きます。
BGMはいいとして、「宇宙の音」とか「光線の音」など、イマジネーションをくすぐって爆笑させるさまざまな音を楽しみました。
お昼前から午後にかけて、本命の「SF創作講座」です。
昨年初めて聴講した時は「来年は自分も参加しよう!」と思ったんですが
昨年度以前の作品などをいろいろ読んで見送り、さらに今年度の作品や
前日の「ファンタジー茶話」でもやもやと感じていたことがはっきりしました。
以下再び乱筆乱文。
創作講座の参加者様方は、全員ではないけれどプロ志向の方が多いようです。
もちろんそうでなくても参加可能ですし、参加にあたってその旨を記載する項目もあります。
今回の参加で、自分のスタンスは「プロを目指してはいない」から
「プロには絶対なりたくない」に変わりました。
じゃあ何のために書いているのかというと、もちろん自分が楽しいから、という部分が大きいです。
それを読んでみたいという人がいれば大喜びでお見せします。
そのために、最低限、間違った言葉の使い方や見苦しい文章は直したいです。
伸び放題の樹木を剪定し、風や光の通りを良くするように。
でも、何年もかけて樹木を育てたことがある人は知っているように
(なんて人はそうそういないだろうと思いますが)
木が本当に伸ばしたい枝は、切っても切っても翌年生えてきます。
それを縄や針金で矯正したり、より多くの実が成るように
健康な枝を切り落としたり、流行の品種の枝を接ぎ木したり、
そういう書き方は自分にはまず無理です。
講座が終わってから、講師の先生と少々立ち話をさせてもらったのですが
プロ志向でない人にはちゃんとそういうスタンスで批評してくださるとのこと。
しかし参加者の多くが、教室の空気がプロ志向である以上(私はそのように感じました)
そこに毛色の違うのが入っていくのは先生方もやりにくいだろうな、とも思います。
あれから13日、あらためて自分の書きたいもの、想定する読者というものを考え直しました。
結局は「自分の書いたものを読みたいと言ってくれる人」というトートロジー。
この世に1万人に一人、もしくは1億人に一人、もしくは同じ時代には会えないかも知れない、私と似たような魂を持つ人の目に触れて、ああ自分は一人じゃないんだ、と思ってくれたらいい。
もし間に合って、私にそのことを伝えてくれたりしたら、夢みたいだなあと。
その欠片のようなものは、既にいくつか手にしてはいるのですけれど。
何か形に残せるようなものができるだろうか。
この先何年くらい生きるのか、そのうちどれくらいを書くことに使うのか、
考えるべきはまずそこなのかもしれません。
まとまらないままに閉会式。
星雲賞に暗黒星雲賞。
星雲賞漫画部門、「もやしもん」はSFだそうです。おめでとうございます。
(実は途中までしか読んでません)
暗黒星雲賞ときたらこのマントの御仁。
勢いで来年の「いせしまこん」の申し込みもしてきました。
この二日間で、食事らしい食事は2回しかしていないことは内緒ですよ!
http://katyofugetsu.blogspot.jp/2015/08/sf1.html
にだらだら書いております。
交流タイムに登場したご当地ゆるキャラ。
しかし鳥取県最高のキャラは県知事だと思います。
さて2日目朝は「電子音楽とSF」という部屋に行ってきました。
レトロSF映画で使われた音楽や効果音に、世界初の電子楽器
「テルミン」が結構使われているということでした。
「のだめカンタービレ」で、謎少女ヤドヴィカが使っていたあれです。
そういえば「大人の科学」で買ってあったんでした。
今しがた取り出してきたんですが、カバーとキットだけで本誌が見つからず。
何せ発売当初、引っ越し前に買って放置でしたから、たぶん出てこないでしょう…
きっとどこかで組み立て方わかるはず!
会場では、レトロSF映画でテルミンが使われたシーンの紹介が続きます。
BGMはいいとして、「宇宙の音」とか「光線の音」など、イマジネーションをくすぐって爆笑させるさまざまな音を楽しみました。
お昼前から午後にかけて、本命の「SF創作講座」です。
昨年初めて聴講した時は「来年は自分も参加しよう!」と思ったんですが
昨年度以前の作品などをいろいろ読んで見送り、さらに今年度の作品や
前日の「ファンタジー茶話」でもやもやと感じていたことがはっきりしました。
以下再び乱筆乱文。
創作講座の参加者様方は、全員ではないけれどプロ志向の方が多いようです。
もちろんそうでなくても参加可能ですし、参加にあたってその旨を記載する項目もあります。
今回の参加で、自分のスタンスは「プロを目指してはいない」から
「プロには絶対なりたくない」に変わりました。
じゃあ何のために書いているのかというと、もちろん自分が楽しいから、という部分が大きいです。
それを読んでみたいという人がいれば大喜びでお見せします。
そのために、最低限、間違った言葉の使い方や見苦しい文章は直したいです。
伸び放題の樹木を剪定し、風や光の通りを良くするように。
でも、何年もかけて樹木を育てたことがある人は知っているように
(なんて人はそうそういないだろうと思いますが)
木が本当に伸ばしたい枝は、切っても切っても翌年生えてきます。
それを縄や針金で矯正したり、より多くの実が成るように
健康な枝を切り落としたり、流行の品種の枝を接ぎ木したり、
そういう書き方は自分にはまず無理です。
講座が終わってから、講師の先生と少々立ち話をさせてもらったのですが
プロ志向でない人にはちゃんとそういうスタンスで批評してくださるとのこと。
しかし参加者の多くが、教室の空気がプロ志向である以上(私はそのように感じました)
そこに毛色の違うのが入っていくのは先生方もやりにくいだろうな、とも思います。
あれから13日、あらためて自分の書きたいもの、想定する読者というものを考え直しました。
結局は「自分の書いたものを読みたいと言ってくれる人」というトートロジー。
この世に1万人に一人、もしくは1億人に一人、もしくは同じ時代には会えないかも知れない、私と似たような魂を持つ人の目に触れて、ああ自分は一人じゃないんだ、と思ってくれたらいい。
もし間に合って、私にそのことを伝えてくれたりしたら、夢みたいだなあと。
その欠片のようなものは、既にいくつか手にしてはいるのですけれど。
何か形に残せるようなものができるだろうか。
この先何年くらい生きるのか、そのうちどれくらいを書くことに使うのか、
考えるべきはまずそこなのかもしれません。
まとまらないままに閉会式。
星雲賞に暗黒星雲賞。
星雲賞漫画部門、「もやしもん」はSFだそうです。おめでとうございます。
(実は途中までしか読んでません)
暗黒星雲賞ときたらこのマントの御仁。
勢いで来年の「いせしまこん」の申し込みもしてきました。
この二日間で、食事らしい食事は2回しかしていないことは内緒ですよ!
2015年9月11日金曜日
My Homeland(2)
旅程を少し遡りまして、24日に富良野に向かったJRの沿線風景です。
とその前に、母曰く「その辺で拾ってきた枝」と
自作のドライフラワーで作ったスクリーン。
こういうの使ってウェブ素材とか壁紙作るセンスがあったらいいなあ。
挑戦してみようかな。
さて、最寄りの駅で4日間札幌−富良野−旭川間乗り降り放題の切符を買って
一旦札幌に出てから特急で滝川へ。
東滝川辺りの水田。品種はゆめぴりかでしょうか。
乗り換えまして富良野に向かいます。
野花南(のかなん)の駅。
地名の由来は知りません。
知ることは無上の快楽です。
しかも現代はなんでも検索一発で分かってしまう時代です。
それ故に、あえて知らないままにしておくという禁欲、それもまた贅沢…
なんてことをその時考えてたわけではなく、ああもう稲穂がこんなに垂れてるなあとか
蕎麦畑を見るのは久々だなあとか
(この辺りは蕎麦の産地でもあります。幌加内そば、聞いたことありませんか?)
ぼんやりと風景に見入っておりました。
農業に関わる職に就いていたこともあり、なんだか無性に広々とした農地が見たくなりました。関東の住宅地でも突然水田があったり果樹園に出くわしたりしますが、あんなミニチュアでは食べた気がしないのですよ。仙台までの高速沿いにも田畑はありますが、なんだか区画の取り方がちっちゃかったり、山だらけで風通しが悪そうだなあとか感じちゃって全然満足できないのですよ。
贅沢な、たっぷりとした空間に餓えていたことにこの時気がつきました。砂漠や宇宙空間じゃなくて、生きている空間。収穫が近づく畑。日差しの中でゆっくりと枯れながら、種子や地下茎に栄養を渡していく茎葉。防風林や農道で区切られた圃場の一枚一枚が違う色。圧迫感を与えるほど近くない、遠くに青く霞む山並み。
ということを母に叫んだら、じゃあ25日は美瑛に行こうという話になりました。
その前にカンパーナ六花亭。
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/campana/
限定商品、長いものシフォンケーキもありましたが、賞味期限が短くお土産にはできませんでした。(買って帰ってすぐ食べました)
綿引幸造氏の写真ギャラリーもありました。
そして青天井の下に広がる生の風景。これ、これです。
ワイン用の葡萄は棚ではなくこういう形に作ります。
写真を撮ってる自分のシルエットが左下に写っています(笑)
駅前に戻り、美瑛行きの列車を待ちます。
朝食がたっぷりだったので、お昼は軽くパンケーキ。
ドラマは一度も見たことないのに「北の国から」記念館に行ってみたり。
「風のガーデン」も同名のドラマの撮影地だったそうですが、こちらも観てなくてすみません。
さて美瑛です。夏も終わりの平日だというのに、観光タクシー大人気。
20分待ちでやっと回ってきたところで、相乗りの申し出が。
名所を回るだけですし、半額になるしということで承諾。
上海から来たという中国人の若い女性二人連れでした。
だだっ広さで言ったら中国の方がはるかに上でしょうに、
なんでこんなところまで畑を見に来るのかなーと思いましたが
中国の農村地帯はきっと観光化されてなくて、ホテルもレストランもないんでしょうね。
はい畑です。ゆるくうねる丘の一つ一つに作物が育っています。
馬鈴薯、大豆、もう収穫済みの小麦、甜菜なんて本当に久しぶりに見たなあ。
右下のプラ箱は「ナガヤマ」と書いてあるようです。
今から散布しているあの白い粉はなんでしょう。石灰かなあ。
タクシーの運転手さんと農業話をしつつ、あっという間の1時間。
旭川までの乗り継ぎ列車にちょうどいいと思っていたら、この時期平日はおやすみでしたノロッコ号;;
駅舎でゆるゆる休憩し、1時間後に旭川行き普通列車。旭川からはL特急で札幌へ。
東急の「魚一心」でお寿司を食べて帰りました。ああ満足。
とその前に、母曰く「その辺で拾ってきた枝」と
自作のドライフラワーで作ったスクリーン。
こういうの使ってウェブ素材とか壁紙作るセンスがあったらいいなあ。
挑戦してみようかな。
さて、最寄りの駅で4日間札幌−富良野−旭川間乗り降り放題の切符を買って
一旦札幌に出てから特急で滝川へ。
東滝川辺りの水田。品種はゆめぴりかでしょうか。
乗り換えまして富良野に向かいます。
野花南(のかなん)の駅。
地名の由来は知りません。
知ることは無上の快楽です。
しかも現代はなんでも検索一発で分かってしまう時代です。
それ故に、あえて知らないままにしておくという禁欲、それもまた贅沢…
なんてことをその時考えてたわけではなく、ああもう稲穂がこんなに垂れてるなあとか
蕎麦畑を見るのは久々だなあとか
(この辺りは蕎麦の産地でもあります。幌加内そば、聞いたことありませんか?)
ぼんやりと風景に見入っておりました。
農業に関わる職に就いていたこともあり、なんだか無性に広々とした農地が見たくなりました。関東の住宅地でも突然水田があったり果樹園に出くわしたりしますが、あんなミニチュアでは食べた気がしないのですよ。仙台までの高速沿いにも田畑はありますが、なんだか区画の取り方がちっちゃかったり、山だらけで風通しが悪そうだなあとか感じちゃって全然満足できないのですよ。
贅沢な、たっぷりとした空間に餓えていたことにこの時気がつきました。砂漠や宇宙空間じゃなくて、生きている空間。収穫が近づく畑。日差しの中でゆっくりと枯れながら、種子や地下茎に栄養を渡していく茎葉。防風林や農道で区切られた圃場の一枚一枚が違う色。圧迫感を与えるほど近くない、遠くに青く霞む山並み。
ということを母に叫んだら、じゃあ25日は美瑛に行こうという話になりました。
その前にカンパーナ六花亭。
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/campana/
限定商品、長いものシフォンケーキもありましたが、賞味期限が短くお土産にはできませんでした。(買って帰ってすぐ食べました)
綿引幸造氏の写真ギャラリーもありました。
そして青天井の下に広がる生の風景。これ、これです。
ワイン用の葡萄は棚ではなくこういう形に作ります。
写真を撮ってる自分のシルエットが左下に写っています(笑)
駅前に戻り、美瑛行きの列車を待ちます。
朝食がたっぷりだったので、お昼は軽くパンケーキ。
ドラマは一度も見たことないのに「北の国から」記念館に行ってみたり。
「風のガーデン」も同名のドラマの撮影地だったそうですが、こちらも観てなくてすみません。
さて美瑛です。夏も終わりの平日だというのに、観光タクシー大人気。
20分待ちでやっと回ってきたところで、相乗りの申し出が。
名所を回るだけですし、半額になるしということで承諾。
上海から来たという中国人の若い女性二人連れでした。
だだっ広さで言ったら中国の方がはるかに上でしょうに、
なんでこんなところまで畑を見に来るのかなーと思いましたが
中国の農村地帯はきっと観光化されてなくて、ホテルもレストランもないんでしょうね。
はい畑です。ゆるくうねる丘の一つ一つに作物が育っています。
馬鈴薯、大豆、もう収穫済みの小麦、甜菜なんて本当に久しぶりに見たなあ。
右下のプラ箱は「ナガヤマ」と書いてあるようです。
今から散布しているあの白い粉はなんでしょう。石灰かなあ。
タクシーの運転手さんと農業話をしつつ、あっという間の1時間。
旭川までの乗り継ぎ列車にちょうどいいと思っていたら、この時期平日はおやすみでしたノロッコ号;;
駅舎でゆるゆる休憩し、1時間後に旭川行き普通列車。旭川からはL特急で札幌へ。
東急の「魚一心」でお寿司を食べて帰りました。ああ満足。
2015年9月9日水曜日
My Homeland(1)
今年はハードスケジュールでした。
8月22〜27日:北海道帰省(24日はふらのに一泊)
29〜30日:鳥取は米子市でSF大会
9月2〜5日:仙台帰省
9月7〜8日:軽井沢
インターバルは1-2日。
後半戦は車ですが、前半戦は一人で飛行機での旅です。
よく全日程こなしたね自分!さあ反動の前にブログ書いとこうか!
という訳で今日は北海道編です。
いつも、空港に向かうときは最寄りのターミナルから
リムジンバスを利用するのですが、今回はどうしてもお土産に買っていきたいものが
東京駅にありました。
以前Twitterで拝見したお花のババロアです。
安心してゆっくりお昼を食べていたら…はっ!
「千歳行きのお客様はお急ぎください」の放送。
…私の後から駆けてきた人もいました。はいはい定刻通り飛びましたよ。
着いた日は札幌まで出てきてくれた母と豚しゃぶでした。
翌日、晴天に恵まれてお墓まいり。
去年は土砂降りの中の、さらに豪雨の中でしたが(笑)
父が作り、母が維持している実家の庭。
選んだお花は咲き始めの秋明菊、色づき始めの紅葉、父が好きだった吾亦紅。
あれ、「吾亦紅」って演歌が持ち歌だっただけだったかな?
植わってるってことは花も好きだったんでしょう。そういうことにしましょう。
私が死んだら仙台のお墓に入れられるんだろうけど、
一欠片でいいからこっちにも入れてもらえないかなあ。
市営なので宗教色がなく、明るく広々として、風通しのいい場所なのです。
翌日は今回の帰省のハイライト、富良野一泊旅行。
もちろんラベンダーの季節は過ぎておりますが、
ホテル自慢のガーデンのライトアップを楽しみにしておりましたらさ。
「ヒグマ出没のため、夜の営業を見合わせております」
がーん。
実害は全く出ておらず、遠くから姿が見られただけだそうですが
ホテルとしては用心せざるを得ないでしょうね。
全面閉鎖でなかっただけましですか。
写真ばんばんいきますよー。
本格的に日が落ちてからのライトアップはさぞ美しいんでしょうね。
クマさえいなければーとか思ったんですが
帰りの千歳空港で、大正四年に起きた人喰い羆事件を報じた
木村盛武「慟哭の谷」(文春文庫)を買って、中身見て後悔しました。
熊怖い。熊のぬいぐるみももう駄目です。
翌日、美瑛方面はまた明日に。
8月22〜27日:北海道帰省(24日はふらのに一泊)
29〜30日:鳥取は米子市でSF大会
9月2〜5日:仙台帰省
9月7〜8日:軽井沢
インターバルは1-2日。
後半戦は車ですが、前半戦は一人で飛行機での旅です。
よく全日程こなしたね自分!さあ反動の前にブログ書いとこうか!
という訳で今日は北海道編です。
いつも、空港に向かうときは最寄りのターミナルから
リムジンバスを利用するのですが、今回はどうしてもお土産に買っていきたいものが
東京駅にありました。
以前Twitterで拝見したお花のババロアです。
http://www.hana-no-babaroa.com/
賞味期限は二日、要冷蔵、地方発送なし。
(ちなみに店舗の名前はパラディス・・・ひいい!)
幸い飛行機は午後の便です。荷物引きずって東京駅を経由し
ババロアを抱えて羽田に向かったはいいのですが、
飛行機のチケット代わりの、バーコード付き旅程表を忘れました。
急いで出張中の上様に頼んで、確認メールをスマホに転送してもらい
無事チェックイン。安心してゆっくりお昼を食べていたら…はっ!
「千歳行きのお客様はお急ぎください」の放送。
…私の後から駆けてきた人もいました。はいはい定刻通り飛びましたよ。
着いた日は札幌まで出てきてくれた母と豚しゃぶでした。
翌日、晴天に恵まれてお墓まいり。
去年は土砂降りの中の、さらに豪雨の中でしたが(笑)
選んだお花は咲き始めの秋明菊、色づき始めの紅葉、父が好きだった吾亦紅。
あれ、「吾亦紅」って演歌が持ち歌だっただけだったかな?
植わってるってことは花も好きだったんでしょう。そういうことにしましょう。
私が死んだら仙台のお墓に入れられるんだろうけど、
一欠片でいいからこっちにも入れてもらえないかなあ。
市営なので宗教色がなく、明るく広々として、風通しのいい場所なのです。
翌日は今回の帰省のハイライト、富良野一泊旅行。
もちろんラベンダーの季節は過ぎておりますが、
ホテル自慢のガーデンのライトアップを楽しみにしておりましたらさ。
「ヒグマ出没のため、夜の営業を見合わせております」
がーん。
実害は全く出ておらず、遠くから姿が見られただけだそうですが
ホテルとしては用心せざるを得ないでしょうね。
全面閉鎖でなかっただけましですか。
写真ばんばんいきますよー。
ライトアップの片鱗を少々。
本格的に日が落ちてからのライトアップはさぞ美しいんでしょうね。
クマさえいなければーとか思ったんですが
帰りの千歳空港で、大正四年に起きた人喰い羆事件を報じた
木村盛武「慟哭の谷」(文春文庫)を買って、中身見て後悔しました。
熊怖い。熊のぬいぐるみももう駄目です。
翌日、美瑛方面はまた明日に。
2015年8月30日日曜日
SF大会「米魂」1日目感想
現在、米子空港の有料ラウンジです(充電し放題ですがWiFiはありません)。
暇なので記憶が新鮮なうちに感想書いておきます。
29日10:50に米子空港到着。
降り立つ人々を観察しながら、あああの人は間違いなく米魂行きだなあなどと想像しつつ
バスが予約したホテルまで行ってくれるので
先にホテルに大荷物を預け、12時過ぎに会場に着きました。
今回は迷子になってません。
入り口がわからなくてうろうろしたりしてません。
12:30からファンタジー茶話。
プロのファンタジー作家様の、物々しい設定資料にちょっと怯みました。
キャラの容貌ばかりでなく、度量衡、政治システム、神話や宗教やら。
説得力のある異世界を一から作るならこれくらいの設定はいるのかなあと、
寝不足と栄養不足で弱った頭は不覚にも動揺してしまいました。
拙作『魔鏡物語』の舞台は割とありふれたファンタジー世界です。
ドラゴンランスやロードスや、それらの基盤になった
ファンタジー系ゲームの世界に馴染みのある方なら
ほとんど説明はいらないと思います。
ゲーム系ファンタジー=擬似中世ヨーロッパなのかという話はよく聞きますが
必ずしもそうである必要はないんじゃないでしょうか。
民家の窓にガラスがはまっていたって、
植物繊維の紙が普及していたって、違和感ないですよね。
動植物も、馬、啄木鳥、羊、鱒、綿花、麻などは普通に登場させました。
ただコーヒーだけは駄目だろうと思って
「南方産の木の実を炒って煎じたもの」としましたが。
住人のほとんどは我々とそう変わらない人間。
主な移動手段は徒歩か馬車、海上なら帆船。
街道を歩けば村や町があり、お店やお手頃価格で泊まれる宿がある。
遭遇する敵はゴブリンとかオークのような小型ヒューマノイドから、
グリフィンやドラゴン、と言えばもう、
私が想定する読者の皆様にはありありと目に浮かぶはずです。
なので描写や説明に行数は割いてません。
武具や小道具、ダンジョンの罠についても同様です。
(唯一、魔法だけは例外です。魔法大好きで、
どんな魔法が存在しどのように作用するのか、喜んで作りました)
で、茶話の資料をみて竦んだ上
「読者にとって名前を覚えることはストレス」
モブにまで名前を付けてはいけない、メインキャラは5人にとどめるべし、
という教えに不安を感じちゃった訳です。
(魔鏡の登場人物、80人超えます。完結後、生きてる人も死んだ人も全部
異次元のパーティ会場に集めて作者をタコ殴りにさせる番外編まで書きました)
でも冷静になってみれば、別に自分はプロを目指しているわけではないし
自分が想定する読者様にわかればそれで良いのでした。
ただ、読者様の中にも、話の展開が早すぎ、とか
食事のシーンでどんなものを食べてるのか描写してほしい、とか
いろいろご要望はあったので、
描写や設定をどの程度本編に盛り込むか、はいつも迷うところです。
ちなみに本編に出て来ないキャラクターの背景や出身地などは
文章に起こしてなくても、脳内には勝手に生じてます。
ていうかキャラが立ち上がるが早いか、「私こういう人!趣味は何!」って
自分で勝手に主張してきます。
長くなりましたが、この次はピアニート公爵のトークコンサートでした。
ツイッターで
https://twitter.com/Lewis31513058/status/637513845813047296
と紹介しましたが、これは、開幕一曲目が「ツァラトゥストラかく語りき」だったことに引っ掛けております。
素敵でした。
公爵の生き別れのお兄様のコンサートにもぜひ行きたいです。
交流会では司会のアナウンサー様や茶話の先生にやや絡み気味でした;
寝不足のくせに、ほとんど食べてないところに日本酒とか駄目でしょう自分!
お二方、ご容赦くださいませm(__)m
鳥取の地酒に酔いながら夜の分科会を覗きに行ったら、目当ての企画はお流れで
隣のディベート企画に参加してきました。
「(人類のために)宇宙開発はすべきか否か」
いろんなお話が聞けて面白かったのですが
やはりディベートは素面が望ましいですね(汗)
来年は、宇宙エレベーターの話に絞るということで
予習した上で必ず参加すると誓ってきました。
さて、そろそろ羽田行き手荷物検査が始まったようです。
今はここまで〜。
暇なので記憶が新鮮なうちに感想書いておきます。
29日10:50に米子空港到着。
降り立つ人々を観察しながら、あああの人は間違いなく米魂行きだなあなどと想像しつつ
バスが予約したホテルまで行ってくれるので
先にホテルに大荷物を預け、12時過ぎに会場に着きました。
今回は迷子になってません。
入り口がわからなくてうろうろしたりしてません。
12:30からファンタジー茶話。
プロのファンタジー作家様の、物々しい設定資料にちょっと怯みました。
キャラの容貌ばかりでなく、度量衡、政治システム、神話や宗教やら。
説得力のある異世界を一から作るならこれくらいの設定はいるのかなあと、
寝不足と栄養不足で弱った頭は不覚にも動揺してしまいました。
拙作『魔鏡物語』の舞台は割とありふれたファンタジー世界です。
ドラゴンランスやロードスや、それらの基盤になった
ファンタジー系ゲームの世界に馴染みのある方なら
ほとんど説明はいらないと思います。
ゲーム系ファンタジー=擬似中世ヨーロッパなのかという話はよく聞きますが
必ずしもそうである必要はないんじゃないでしょうか。
民家の窓にガラスがはまっていたって、
植物繊維の紙が普及していたって、違和感ないですよね。
動植物も、馬、啄木鳥、羊、鱒、綿花、麻などは普通に登場させました。
ただコーヒーだけは駄目だろうと思って
「南方産の木の実を炒って煎じたもの」としましたが。
住人のほとんどは我々とそう変わらない人間。
主な移動手段は徒歩か馬車、海上なら帆船。
街道を歩けば村や町があり、お店やお手頃価格で泊まれる宿がある。
遭遇する敵はゴブリンとかオークのような小型ヒューマノイドから、
グリフィンやドラゴン、と言えばもう、
私が想定する読者の皆様にはありありと目に浮かぶはずです。
なので描写や説明に行数は割いてません。
武具や小道具、ダンジョンの罠についても同様です。
(唯一、魔法だけは例外です。魔法大好きで、
どんな魔法が存在しどのように作用するのか、喜んで作りました)
で、茶話の資料をみて竦んだ上
「読者にとって名前を覚えることはストレス」
モブにまで名前を付けてはいけない、メインキャラは5人にとどめるべし、
という教えに不安を感じちゃった訳です。
(魔鏡の登場人物、80人超えます。完結後、生きてる人も死んだ人も全部
異次元のパーティ会場に集めて作者をタコ殴りにさせる番外編まで書きました)
でも冷静になってみれば、別に自分はプロを目指しているわけではないし
自分が想定する読者様にわかればそれで良いのでした。
ただ、読者様の中にも、話の展開が早すぎ、とか
食事のシーンでどんなものを食べてるのか描写してほしい、とか
いろいろご要望はあったので、
描写や設定をどの程度本編に盛り込むか、はいつも迷うところです。
ちなみに本編に出て来ないキャラクターの背景や出身地などは
文章に起こしてなくても、脳内には勝手に生じてます。
ていうかキャラが立ち上がるが早いか、「私こういう人!趣味は何!」って
自分で勝手に主張してきます。
長くなりましたが、この次はピアニート公爵のトークコンサートでした。
ツイッターで
https://twitter.com/Lewis31513058/status/637513845813047296
素敵でした。
公爵の生き別れのお兄様のコンサートにもぜひ行きたいです。
交流会では司会のアナウンサー様や茶話の先生にやや絡み気味でした;
寝不足のくせに、ほとんど食べてないところに日本酒とか駄目でしょう自分!
お二方、ご容赦くださいませm(__)m
鳥取の地酒に酔いながら夜の分科会を覗きに行ったら、目当ての企画はお流れで
隣のディベート企画に参加してきました。
「(人類のために)宇宙開発はすべきか否か」
いろんなお話が聞けて面白かったのですが
やはりディベートは素面が望ましいですね(汗)
来年は、宇宙エレベーターの話に絞るということで
予習した上で必ず参加すると誓ってきました。
さて、そろそろ羽田行き手荷物検査が始まったようです。
今はここまで〜。
2015年8月17日月曜日
氷剣の死神の香り
実世界では終戦記念日から二日ですが、ファイナルファンタジー零式に浸かっている人間にとっては本日は嵐の月十七日、ジュデッカ会戦&ビッグブリッジ攻防戦の日であります。これは何かやらずにはいられまい。という訳で、キャラクターのイメージフレグランス第二弾、0組の指揮隊長にして元朱雀四天王、《氷剣の死神》ことクラサメ・スサヤ氏の香りを勝手に作ってみましょう。
ちなみに第一弾は『ドラゴンランス』シリーズの真の主役、《過去と現在の主》レイストリン・マジェーレの香りであります。
http://katyofugetsu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_15.html
まずはクラサメ隊長とはどんな方なのか、軽くご紹介しましょう。ごく序盤のシーンなので、零式未プレイの方もネタバレご心配なくどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=NFITsCzelG8
ついでにHD版のコンフィグで再生できる、英語吹き替え版もお見せしましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=aerkzthO6vs
初対面でいきなりこうですし、その後も必要以上に厳しい態度で接する隊長ですが、実は0組の皆を心から大切に思い、遂には彼らを守るために……。
こちらはネタバレですよ!「口うるさい隊長がいたとな」日本語版。
https://www.youtube.com/watch?v=9zBqud68y3c
でもって英語版。
https://www.youtube.com/watch?v=6K4tX3nXZFM
そんなクラサメ隊長にイメージした香りはですね。
まずトップノートでがつんと冷たいミント系を効かせましょう。隠し味にブラックペッパーなどいいかもしれません。そのトップノートが薄れてくると、じわじわとウッド系の香りが包み込んでくる。そんな感じでどうでしょう。
そこでいつものアロマショップへ。
ミント系というと今までスペアミントしか使ったことがなかったんですが、意外なことに、ペパーミントの方が甘い香りでした。名前からしてこちらの方が辛口なのかと思ってたんです。他のミント系も試して見ましたが、一番辛いと感じたのは日本の薄荷でした。
隠し味のブラックペッパー。効いてそうですよね、あのパンチ。
ウッド系というとシダーウッドとかジュニパー、サイプレスとかかなと思ったんですが、なかなかこれという香りが見つかりません。結局落ち着いたのは、こちらも日本の杉でした。和の雰囲気の方ですし、いいかもしれません。
薄荷、ブラックペッパー、杉。果たしてこれらは調和するのか…?
念のため、調停役として薄荷と杉の両方と共通成分を持つユーカリ・グロブリスも用意しました。
さてブレンドです。まずは薄荷を5滴。強烈です。
そこに杉を1、2、3…10滴でやっと香りが立ってきました。
ここでブラックペッパーを一滴。ムエット(試験紙)に付けて様子を見ます。さらに微調整、足しては確かめ、もう一滴…。結果は、
薄荷12〜13:プラックペッパー2:杉20
でまとめました。ユーカリは使わずじまい。
なぁんだ。調停役の必要なんか、最初からなかったみたいですね。
↑(小説版の台詞ネタです)
アロマペンダントに入れてみました。なんとなく氷剣に似てませんか?似てますよね見えますよね。
自分用に、アルコールで希釈したコロンと、旦那用に、アルコールと精製水でさらに割ったオーデコロンを仕立てました。まだ寝かせてないので最終的な仕上がりはわかりませんが、それなりに自分の思い描いた通りにできあがった気がします。
さあ、下旬の北海道帰省>SF大会「米魂」>仙台帰省>軽井沢行きのラッシュを、この香りとともに戦いますよ!
ちなみに第一弾は『ドラゴンランス』シリーズの真の主役、《過去と現在の主》レイストリン・マジェーレの香りであります。
http://katyofugetsu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_15.html
まずはクラサメ隊長とはどんな方なのか、軽くご紹介しましょう。ごく序盤のシーンなので、零式未プレイの方もネタバレご心配なくどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=NFITsCzelG8
ついでにHD版のコンフィグで再生できる、英語吹き替え版もお見せしましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=aerkzthO6vs
蛇足:他の場面によると、「朱雀四天王」は”The four champions of Rubrum”、《氷剣の死神》は”Ice Reaper”だそうです。日本語でチャンピオンというと優勝者ですが、”champion”には並外れて強い戦士、守護神といった意味があります。エルリックをはじめとする、ムアコックの『エターナル・チャンピオン・シリーズ』なんかもそうですね。
初対面でいきなりこうですし、その後も必要以上に厳しい態度で接する隊長ですが、実は0組の皆を心から大切に思い、遂には彼らを守るために……。
こちらはネタバレですよ!「口うるさい隊長がいたとな」日本語版。
https://www.youtube.com/watch?v=9zBqud68y3c
でもって英語版。
https://www.youtube.com/watch?v=6K4tX3nXZFM
そんなクラサメ隊長にイメージした香りはですね。
まずトップノートでがつんと冷たいミント系を効かせましょう。隠し味にブラックペッパーなどいいかもしれません。そのトップノートが薄れてくると、じわじわとウッド系の香りが包み込んでくる。そんな感じでどうでしょう。
そこでいつものアロマショップへ。
ミント系というと今までスペアミントしか使ったことがなかったんですが、意外なことに、ペパーミントの方が甘い香りでした。名前からしてこちらの方が辛口なのかと思ってたんです。他のミント系も試して見ましたが、一番辛いと感じたのは日本の薄荷でした。
隠し味のブラックペッパー。効いてそうですよね、あのパンチ。
ウッド系というとシダーウッドとかジュニパー、サイプレスとかかなと思ったんですが、なかなかこれという香りが見つかりません。結局落ち着いたのは、こちらも日本の杉でした。和の雰囲気の方ですし、いいかもしれません。
薄荷、ブラックペッパー、杉。果たしてこれらは調和するのか…?
念のため、調停役として薄荷と杉の両方と共通成分を持つユーカリ・グロブリスも用意しました。
さてブレンドです。まずは薄荷を5滴。強烈です。
そこに杉を1、2、3…10滴でやっと香りが立ってきました。
ここでブラックペッパーを一滴。ムエット(試験紙)に付けて様子を見ます。さらに微調整、足しては確かめ、もう一滴…。結果は、
薄荷12〜13:プラックペッパー2:杉20
でまとめました。ユーカリは使わずじまい。
なぁんだ。調停役の必要なんか、最初からなかったみたいですね。
↑(小説版の台詞ネタです)
アロマペンダントに入れてみました。なんとなく氷剣に似てませんか?似てますよね見えますよね。
自分用に、アルコールで希釈したコロンと、旦那用に、アルコールと精製水でさらに割ったオーデコロンを仕立てました。まだ寝かせてないので最終的な仕上がりはわかりませんが、それなりに自分の思い描いた通りにできあがった気がします。
さあ、下旬の北海道帰省>SF大会「米魂」>仙台帰省>軽井沢行きのラッシュを、この香りとともに戦いますよ!
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