2019年4月22日月曜日

城攻め

4月21日です。
前の週と比べて天候に恵まれ、驚くほど暖かくなりました。
体調も上々ですし、少し歩いてみようと思い立ち、
2キロ半先の動物園へ、森の遊歩道を歩いて向かいました。

Googleマップが「左前方」と案内してくれます。
実は結構な高低差がある山道でした。

1882年の一里塚。この紋章、あとで出てきます。

開けた野原に出ました。
 「ここは作物を栽培している農地です」入らないでね。

空がもう夏の色です。

沢あり、
針葉樹あり。野幌森林公園を思い出します。

動物園につきました。

アルプスマーモット。
旦那が何か悟ってる時の顔に似ています。

鳥類コーナー。
右中段、エナガさんと北海道亜種シマエナガさんが一緒に描いてありますが
こっちにもシマエナガさんがいるのでしょうか。
近所で一度だけ見たエナガさんはノーマルタイプでした。

ダンジョンの入り口ではなくコウモリ館です。

風見オオカミ。

ビーバー池。

周りは地元の人が多く、あまり観光客が来るところではないようで
英語の説明も少なかったんですが
さすがに危険な電気柵は8ヶ国語。
ドイツ語、英語、スペイン(España)、フランス、
ハンガリー、イタリア、ポルトガル、スウェーデンでしょうか(わかりません)

動物園をあとにして次の目的地へ向かいます。
ここでGoogleマップが繋がらなくなりました。ピンチ。
とにかく東に向かえばいいんだ。
太陽を背にして北を向いた状態から右手方向にざくざく進みます。
再びの登り降りの末に。

目標発見!
気力・体力が最大値まで回復しました。

三たび坂を登って…
「お城はこちら」

 城壁を越えて。

着きました! Sparrenburg城!
子供向けに、500個のイースターエッグが隠してあったそうですが
この時点で午後3時だったのでほとんど回収済みだったのでしょう。

こちらが全体図。下から真ん中の塔を見上げたところが

こうなります。
森の一里塚に刻まれていた紋章がこの旗なのです。




選帝侯(Kürfuerst)フリードリヒ・ヴィルヘルム(1640〜1688)
ラテン語の辞書はさすがに持ってきてないので訳せません;;宿題です。

本物のダンジョンです。
陽も差さず暖房も入らない最下層には、再洗礼派のヤン・ファン・ライデン王がヨハン・フォン・クレーフェの虜囚として収監されていたことがあるのだとか。
汗ばむほどの陽気の中、地下から滲み出る空気の冷たかったこと。冬場はいかほど。

さて、来たからには塔に登りますよ。
日差しを遮る厚い石壁の中は冷蔵庫。
木製の階段と、最後は狭い螺旋階段を膝が笑いながら登ります。

やっと出られた頂上。眩しい、暖かい!

てっぺんからの眺め。
旧市街方面。

前後の稜堡(Bastion)。
古城好きには、インテリア計画を立てる人と攻防戦の計画を練る人がいる、と
ジョー・ウォルトン『図書館の魔法』で言ってましたが。
私は後者です。敵をここで足止めして、ここから矢を射かけて、とか
考えだすと止まりませんね。
夢中になって落っこちる前に退散します。


ここで射手が待ち構えるわけですね。(言ってるそばから)


なんだか神々しく撮れたレリーフ。

昨日(1人で博物館)と合わせて3万歩も歩いてるんですが
なんだか元気がありあまってます。
次はどこに行こうかな。

2019年4月21日日曜日

Frühlingsblumen

 Die kleinen Frülingsblumen,
春の小さな花々、です。そうでないのもありますが写真投下。

4月16日、庭にて。


散歩道。

謎のきのこ。

4月18日、散歩道。


こういう森です。


こういう空が好きなんです。



4月20日、お出かけ。




さんざん歩いて帰ってきて、夕飯を作って食べて午後8時過ぎの空。

サマータイムとはいえ明るい。
その分、冬の夜は暗くそして果てしなく長いのです。
ゆえに見えないものたちが跋扈するのですね、
ここメルヒェンの国では。

2019年4月18日木曜日

Wildvogel

「フォーゲル」という単語、名前を初めて知ったのは確か「伝説のオウガバトル」に登場した竜騎士フォーゲル。竜面のごついお人です。
それがもともとはドイツ語で「鳥(小鳥)」て意味だなんて知ったのははるか後のこと。
定着したごついイメージとのミスマッチ感が好きな単語になりました。


4月3日に、6月まで3ヶ月住むことになる部屋に入居しました。
家具に食器、生活に必要な道具が一通り揃っているばかりでなく、
裏庭にはテーブルと椅子、そしてどう見てもバードフィーダー。
これは…餌を置いたら小鳥さん来るんですか?!
雨降りで寒かったにもかかわらず、外からはさえずりが聞こえてきます。

いやいや待てよ、野生動物に安易に餌付けをしていいのだろうか。
悪影響はないのだろうか。
餌が不足する冬場だけならまだしも。
だがしかし、翌日出かけたスーパーマーケットにはこんな商品が。

四季を通じて使える野鳥(Wildvogel)ミックス!
即購入。


パッケージ表面こそ可愛い小鳥の絵ですが、
裏と側面には4ヶ国語(独、英、露、不明)でこんな主張が。

(英語版から抜粋)
環境の変化に伴い、野鳥達は食物資源を奪われてきた。都市部においては住処もなく、田園地帯においても、集約栽培によって鳥達は十分な食物を得られていない。

この変化する世界において、、鳥達には人類による支援が重要なのである。
四季を通じて鳥達に給餌を行え!
科学的研究も通年給餌は種の保全に役立っていると示している!

愛鳥家たる我々こそ鳥類を救いうるのである!
ジーク鳥類! ジーク鳥類!

と、ふざけるのはこれくらいにしまして。
日本で野鳥用の飼料を売っているのを見たことはありませんが、
あってもここまではっきり具体的に餌やりの必要性を主張してくるとは思えません。
たぶん小鳥達の可愛いイメージとか、お子様の情操教育に云々とかを強調して
生態系への影響とかは濁してきそうな気がします。

これ一つで日本人とドイツ人の国民性を論じるのはさすがに早計です。
日本人でも私のように、正論で説得されたい人がいるんですから
ドイツ人にもイメージに釣られる人はいるでしょう。
国民全体で見た時、そこにさほど大きな差はないんではないかと思います。

ただ、この飼料の売り手は、イメージよりも正論で売ることを選んだ。
正論で動く相手を顧客としてターゲットした。
ということだけは言えるんではないかと。

という訳で4月8日、さっそくセットしましたよ野鳥ミックス!
かもん!
アオガラさんです。

「つつぴー」ことシジュウカラさんです。
この二種は毎日来ます。

クロウタドリさんです。フィーダーで採餌しているのは見ませんが
周辺で落ち葉を裏返して何か探しています。

名前がわからないこんなお客様。

4月15日。
ドライフルーツや昆虫を練りこんだ、栄養たっぷりMeisenlknödel(シジュウカラ団子)
これがもう大人気です。
行列のできるバードフィーダー!

よいこの工作バードバス。
 材料:
ルッコラが入っていたプラケース
無印良品のタオルを束ねていたひも
庭で拾った枝
計 0ユーロ

…使われてません。深すぎるのかなあ。

4月16日、コマドリさんご来店です!


庭土は芝生というより苔がふわふわに生い茂ってます。
いたるところにスミレなど小さい花が咲いているので足の踏み場に困ります。

ネズミの一家も同居してます。
小鳥達が好き嫌いしてこぼした穀粒を拾い集めてくれます。

この排水溝の中は途中まで土が出ていて、そこにおうちの入り口がありました。

ネズミ科のネズミ。

目が小さくてもっさりしている、キヌゲネズミ科の
Rötelmaus(ヨーロッパヤチネズミ)も出没します。
生垣の下に巣穴があるようです。

そして4月17日。

誰だ?!

うさぎが あらわれた!

まんまピーターラビットの世界です。
ああもうここに永住したい(無理です)