2019年5月23日木曜日

Terra Rossa

スペイン二日目。お城のようなバルセロナのホテルでの朝食です。

おもちゃのように可愛いパン。

パンケーキにクリーム、いちご、ブルーベリー、木苺、房すぐり(カランツ)、ピスタチオナッツのつぶつぶ。
カランツは実家の庭に植わってましたが、食べたのは久しぶりです。

新幹線みたいな列車でアラゴン州の州都、サラゴサに向かいます。
いつだか爆破テロがあった電車ですね。

 

このあたりはタラゴナ(Tarragona)という地名です。
ハーブのタラゴンと関係あるのかな。
「適度に日の当たる場所で水はけの良い軽い土質を好む」とのことなので良く育ちそうです。乾いた赤い土。たぶん私史上最も乾燥した土地に来ています。


サイディンと言う辺り。平らな地形、ときどき丘。
雨が少ない、台風来ない、地震もない、つついたら崩れそうな地形です。
白っぽい植物が崖にへばりつくように育っています。


アラゴン州に入りました。
バルセロナ〜タラゴナ間は沿岸ですが、ここらへんは内陸です。
土の色が白いです。

地図によれば、そろそろサラゴサを流れるエブロ川の流域ですがこの通りです。

撮れませんでしたが、サラゴサ近くの人里で、隣り合うように四本の電柱にコウノトリのような鳥が巣を架けていました。

と言ってる間に駅です。天井が無駄に高いです。

タクシーでホテルに直行しまして。
昼食も食べ損ねたし、夜は7時から予定があるので早めに夕ご飯にしようと街に出ました、
午後4時少し前。


美術館やお店は午後は休みだろうと言うのは把握してました。
お昼寝の国ですしね。
しかし飲食店が午後4時までってどういうこと…
夜の営業は8時からだそうで、あえなく食事難民となり果てました。
水飲みながらこれ書いてます。
明日の朝ごはんは何が出るかなー。

2019年5月22日水曜日

バルセロナ

ドイツから飛び出す旅その1、スペイン編です。
フランクフルトで前泊してバルセロナに飛びました。
離陸時は小雨で揺れましたが、上空に出てしまえばこの通り。

 スイス(?)上空。

地中海!

なんか見えてきました。土が赤いですね。

バルセロナ空港着陸、荷物受け取り。入国チェック、なにもなし。
フランクフルトで荷物を預ける時はポケットのハンカチまで全て出して見せ、
全員ではないけど靴の中までチェックされたんですが。

空港からバスで市内に向かいます。
EU、スペイン、カタルーニャの旗。
すっかり忘れましたが、スペイン語は大学で第三外国語として一年みっちり履修したので
ある程度見当はつくつもりでおりました。
だがしかし。空港内の表示は
・スペイン語に似てるけどなんか違う言語
・英語
・たぶんスペイン語の3つ。
この一つ目がカタルーニャ語でした。

だんだん市内へ。
貸し自転車がそこらにあります。

バルセロナで一泊するホテルが、まるで宮殿でした。
1892年の建物だそうです。
スカートの裾をつまんでお辞儀しながら入城したい気分になりました。

ロビーの吹き抜け。

鏡を多用してある客室。

ソファーコーナーの背後も鏡でした(本人写っちゃうので撮れません)

窓から中庭。

ウェルカムドリンクとチョコレート。

まだまだ日が高いのでお散歩に出かけます。




マンションのあちこちの部屋からカタルーニャの旗が下がっています。
カタルーニャ独立派の住人によるアピールであろうと旦那談。

6時半の鐘が鳴ります。それでこの明るさです。



見えてきました、聖家族教会。

明日からサラゴサに移動して、また戻ってくるので
ゆっくり見るのはまた後日にして帰ってきました。

4日前にケルン大聖堂を見て、今日聖家族教会なんて
どちらかの地元民でないとまずやらないでしょうね。
そういえば、ケルンと同様シャボン玉パフォーマンスの人がいました。

もちろん同じ人ではないです。手口は同じですが。
どこかにシャボン玉士ギルドでもあるのかな。

2019年5月20日月曜日

Ode de Köln

ケルンお土産編です。

大聖堂南塔の登り口に、こんな自販機がありました。
貨幣価値はゼロの記念ユーロ紙幣。
2ユーロって高くない?と思ったんですが喜んで買っている人がいました。コレクションにはいいかもしれませんね。場所取らないし。

ヴァルラーフ美術館の売店で買った、大聖堂ペーパークラフト。
あと、昨日紹介した絵葉書が3枚。

お母さんが好きそうな布バッグ。
クッションにするにも良さそう。ただ洗ったら色落ちしそうな気がするので、汚さないように気をつけないとですね。

厚手のフェルト地のコースター。
黒フェルトを切って赤フェルトをはめ込んだだけなのですぐ取れます。
こうして見ると大聖堂のシルエットってカタツムリ🐌に似てますか。

なんとなく買っちゃう大聖堂チョコ。劣化しないように冷蔵庫で保存してます。
ソーセージなどの肉類は日本に持ち込めないので、消え物のお土産はお菓子メインになりそうです。

ご当地Tシャツもいいのがあったら欲しかったんですが、

「I ❤️ KÖLN」

みたいなのが多くて残念でした。
黒地に白で大聖堂、というのが雰囲気は良かったんだけど、でかでかと英語で
「GERMANY COLOGNE」
というのはいくらなんでもどうなのか。

そんな中で、一目惚れして買ってきた自分土産がこちらです。

ポスターです。広げると1メートル×47センチの大きさになります。
この梱包を解いてしまうと元に戻せるかわからないので、日本に帰るまでとっておきます。

デザインはこうです。
製作者のサイトからお借りしております。
http://www.whartons.de/odedecologne.htm

白黒で描かれたケルン大聖堂に見えますが、これが実はすべて五線譜上に音符で書かれてるのです。
右に倒して、下(左)から上(右)に進むかたちです。

こちらのサイトが見やすいかな。
http://blog.greatlive.de/?p=806

で、まさかと思ったんですが、ちゃんと曲として演奏できるようにできてるのだそうです。
タイトルは、オーデコロンならぬ "Ode de Cologne"(ケルン頌歌)

そしてやはり演奏してみたそうですよ。

チェロの人が超絶技巧。

正規の通信販売はヨーロッパだけ(アメリカは応問い合わせ)だそうです。
現地でしか買えない、こだわりのケルン土産として、特に音楽好きにはいいかもしれません。

ではでは、明後日からスペインに飛んできます。

2019年5月18日土曜日

司教と皇帝

大聖堂は満喫しました。
ケルン滞在予定時間はあと4時間半。
見てみたい美術館や博物館はいくらでもあるのですが、
ここは大聖堂の威容をひきずったまま、宗教画がメインのヴァルラーフ美術館を目指します。

途中で見かけた、黄金の翼持つ乗用車。
何の看板だろう。

実は大聖堂からヴァルラーフ美術館への途上ではなく、盛大に道を間違えていることなど調べ上げてはいけませんよ。いいですね。

さて宗教画メインと書きましたが、3フロアの展示室のうち1フロア、2階がほぼ宗教画でした。
ケルンが発祥の地とされる聖ウルスラ伝説にちなんだ作品が多かったです。

印象に残った作品メモなど。

Honthorst "Adoration of the Christ Child"
https://en.wikipedia.org/wiki/Adoration_of_the_Christ_Child_(Honthorst)

Crayer "アレクサンダーとディオゲネス"
Jordaens "プロメテウス"
https://4travel.jp/travelogue/11421111

Coorte "Still-Life with Strawberries in an Earthware Pot"
お土産の絵葉書より。学芸員さんによる解説が力入ってました。

 Craesz "Still Life"
グラス、銀器、レモンそれぞれの質感にうっとりしました。

Lenbachの、このイケオジ誰だと思います?
かの「鉄血宰相」ビスマルクだそうです。
こんなに上品な風貌の人だったとは。

満足して大聖堂方面へ戻る途中の
ケルン大司教の胸像。

2時半を回り、お腹もすいてきたので大聖堂の前の入りやすそうなカフェに向かいます。
テラス席もありましたが、小雨がやんだとはいえまだ体が冷えていたので中の席へ。
ガラス張りで大聖堂がよく見えるテーブルがちょうど空いていました。
ティーバッグ受け皿まで花が咲いてます。

大ぶりのカップにたっぷりの紅茶。

アップルシュトゥルーデルのバニラソース。
ケーキもソースも温かくて暖まりました。大満足。

ウェイトレスさんにチップを渡したら「arigato」と返ってきました。
日本人だってバレてる?

あとで知ったんですが「地球の歩き方 ドイツ」で紹介されてるお店で、アップルシュトゥルーデルを頼んだ方の口コミまで載っていました。

大聖堂の塔のてっぺんの装飾と同じ物だそうです。

それからお土産を買って、残り時間1時間少々。
ローマゲルマン博物館は閉館間際。
ライン川を渡って、列車の窓から見た皇帝騎馬像を見てくることにしました。

西岸の公園で、バグパイプらしい楽器を演奏していた人。

西岸、ヴィルヘルム2世。

鉄道も走る橋です。
フェンスにびっしりついてる錠前はカップルが長続きするおまじないだったかな。

風のない静かな川面に遊覧船。

東岸、ヴィルヘルム1世。
互いに背を向けているのは仲が悪いのか、それとも外敵を見張っているのか。

大聖堂を振り返ります。
雨がやんで日が射し始めてからすっかり暖かくなりました。

ゆったり大聖堂と駅方面に戻ったところで、シャボン玉パフォーマンス。
ループ状のロープを使って、人間大のシャボン玉。

細かいループだと、一度にこんなにたくさん作れます。

行きも帰りも普通列車で座ってこれました。いい一日。

明日はお土産紹介いきます。