8月5日(金)夜半、そろそろ本格活動開始のライム様に
サニーレタス一切れを差し上げて就寝。
6日(土)、熟睡して朝寝して11時頃ケージを覗いて見ると、
寝床にも回し車にもどこにも、坊様の影も形もないのでした。
足場になったとおぼしきタオルは
ほんの少しだけ内側にひっぱられた状態でした。
埃まみれになりまがら、家中隅々まで探して見るも見つからず。
密閉されたマンションの一室ですし、
とりあえず危険な水回りには近づけないので
そのうち出て来るだろうと思いつつ・・・
喉が渇いていないかと、ケージのそばに野菜を置いて
外出して帰っても手を付けた形跡がありません。
ふと思い立ってガス湯沸かし器のカバーを開けて見ると
後ろ側に坊が通れる程度の隙間があり、
さらに管を通す穴が床下に通じています。
ここに落ちているとしたらいくらなんでも助けられない、どうしよう。
そうでなくても、どこか自力で出られない所に
はまっていたらと思うと堪らず。
活動時間のかすかな物音も聞き漏らすまいと
リビングに枕とタオルケットを持ち込んで横になること3時間。
うとうとしていたら、LED懐中電灯を持って現れた上様が
「いるよ」
なんと人が寝ている間にまたしても自分でケージにご帰還でした。
まるで何もなかったかのように普通に元気です。
差し出したきゅうりにはすごい勢いでかじりついていましたが。
もう二度と出られないように、
ハムスターサークルで蓋をした上にタオルをかけて
やっと安心して眠れました。
「外出しても自ら帰還する余に、鉄格子とは何事ぞ」
と思ってそうですが知ったことじゃありません。
しばらく反省してもらいましょう。