2023年8月22日火曜日

戦友達へ感謝

 新型コロナウイルス感染記、4日目以降です。
(これを書いているのは9月15日です)

3日目にしてやっと病院で診てもらい、薬も出してもらいました。
やはり病院の薬、特にカロナールは凄かった。
就寝前に服用して、翌朝8時まで一度も目覚めずにぐっすり眠れました。

8月22日、終日37度台止まり。
咳や痰もぐっと軽くなりました。

閉経秒読みの体にちょっときた出血も、この日は微量。
これは、喉の薬に粘膜からの出血を和らげる効果があることと
関連していたかもしれません。

体も軽くなり、ソシャゲやブラウジングなどをしていると
9月24日のメタルギアinコンサートのチケット当選のお知らせが来ました。
ひゃっほーい!
シンシア・ハーレルが歌う「Snake Eater」が生で聴けるんですよ!
テンション上がるのはいいが熱は上げるな自分。

そう、熱は上げてはいけないが下げ過ぎてもいけない。
しかし頭は痛い。
今の37度台はともかく、38度超えのときはきつかった。
そんな時には頭だけ冷やせばいいんですが、
冷却シートもおしぼりもすぐぬるくなって効果が感じられません。
そんな頭で捻り出したアイテム。

1.冷凍食品やケーキなどを買うとついてくる、ミニサイズの保冷剤を
濡らして絞ったハンドタオルの手前中央に載せます。


2.観音折りにして、



3.手前から巻いていきます。


4.できあがり。保冷剤がこぼれにくく快適です。


最初は硬く感じますが、少し溶けると額に馴染み、
水で絞っただけよりも遥かに長時間冷たさを保ちます。
ああ、き゛も゛ち゛い゛い゛〜

捨てずにとっておいた大量の保冷剤たち、ありがとう。
そして今回使った物は全て捨てました。君たちの恩は忘れない。

翌日23日には36度台、わずかな咳が出るばかり。
これは27日はもとより無理でも、
なんとか「ヴァナ・ディールの秘蔵展」会期中最後の日曜日、
9月3日の1週間前には完治させて、
ウイルスばらまきのリスクを下げた状態でフレンドさん達に会えるのでは?

目標を持った人間は頑張ります。免疫系にも影響します。

翌日24日、朝食に食パン1枚を完食。
熱は自分の平熱である35度台にまで下がりました。

ここで油断して、洗濯したりゲーム部屋でゲームやったりと、
(だって、14日間のFF14無料ログインがもったいなくて)
自分の体力を顧みない行動の結果
また37度台に戻ったり咳が出たりを繰り返しましたが、
先に投稿した通り、9月3日の5日前、8月29日には症状は完全になくなり
少々弱った体でミッションをクリアしてきました。

ここまで、できる限りの感染対策を取りながら
毎日の食糧や必要物資の買い出し、病院への送迎をしてくれたMVP、
旦那様ありがとう!!!

よく感染しなかったよね。もしや特異体質(いやいやそんな馬鹿な)?
そしてワクチンと免疫系もがんばった。

症状が高熱、喉の痛み、咳と痰のみということは、
ウイルスの感染場所は喉の粘膜で、
ワクチンの警告を受けていた免疫系が迅速に反応し、
ウイルスを喉周辺で押しとどめた、
肺や全身への症状拡大を防いだものと私はみています。

初日の息苦しさや全身の痛みなどは、滅多にない高熱のせいでしょう。
もしもワクチン3回接種していなかったらどうなっていたんだろう……
次の新型株対応のワクチンが出たらまた一緒に打ちに行こうね。

9月15日現在、まだ体力も体重も元通りではないですが
これにて新型コロナウイルス感染記は完了とします。
駄文ですが、もし気休め程度でも何かのお役に立つことがあれば幸いです。

2023年8月21日月曜日

ここは戦場だ。

振り返りブログ、新型コロナウイルス感染から発症して
3日目以降の記録です。
(書いているのは9月13日です)

8時20分からの発熱外来受付予約電話。
前日は9時にはアウト。
これに勝利するという気合を込めて解熱剤を飲んで就寝します。
11時:39.0度。

3時に目が覚めた時は37.6度だったんですが

4時半:39.0度。
5時半:39.0度。

朝起きた時に電話ができる状態になっておかねば、と解熱剤服用。

8時:37.6度。

手洗いうがいをし、今このブログを書く資料にもなっている
これまでの経過を手に、8時20分電話コールオン!

……繋がりません。
……繋がりません。
……繋がりません。

時間は容赦なく過ぎていきます。
今日診てもらえなかったらどうしよう。

かけ続けます。
かけ続けます。
かけ続けます。

8時40分頃、やっと繋がりました。
電子音声の「そのままの状態でお待ちください」
を、斜めになって電話を握りしめて聞くこと数分。

やっと受付の人に繋がりました。
午後5時45分からの診療予約が取れました。

長い戦いに勝利した……

旦那に送迎を頼み、ゼリー飲料を飲んで再び寝ます。

12時:38.8度。
いがらっぽさと咳と痰状態だった喉がまた軽く痛み出します。
でもこれ、初日の痛みや、子供の頃からよくやる細菌性咽頭炎の痛みと違う。
内からじゃなくて、外からの外傷のような感じ。

痰を出そうとして、腹から力一杯咳をし続けたせいで傷んだんですねきっと。
バカですか私は。

そしてもう一つの異変。

この時54歳の誕生日まであと4日。
そろそろ閉経が待ち遠しいお年頃です。
ちょうど1年ほど前に、重い月経があって婦人科を受診し、
半年間月経を止める薬を服用して様子を見て、
そのまま逃げ切れたらいいなという希望的観測だったんですが

5月25日〜6月3日 がっつりめの月経

6月12日 不正出血

ときて、7月は音沙汰なし。ここで

8月22日 少量の出血(不正出血でなく月経の量)

勘弁してください。

まあ高熱のせいで体がびっくりしたんでしょうね。

3時:38.4度。
重い体を持ち上げてシャワーで体を流し、
髪を梳かしてゆるく編みます。これだけでどっと疲れて
這いずるように保険証、検査キット、ワクチン接種証明などを用意します。

車の後部座席に転がって病院近くの駐車場へ。
【ヘヴィ】がかかったような足取りで、
果てしなく遠く感じる発熱外来のドアを目指します。

45分からなのに5時についてしまいましたが受付してもらえました。
問診票を書く手が震えます。
5時:38.4度。

ここまで、普段の平熱も測っている同じ体温計で記録をつけて来ましたが
この時だけ病院の体温計です。

パーテーションで区切られた待機場所で
ときどき持参した水を飲みながら待つこと約20分。
問診と、持参した検査キットだけで、PCR検査なしで
有罪判決、じゃなくて、コロナの判定が出ました。
お互いのためにスピード診療ありがとうございます。

さらに調剤薬局を経ずに、その場で薬を処方してもらい
5時半には全て終わってしまいました。

発症(19日)から1週間は人との接触を避けてくださいとのことでしたが
5類になったからってウイルスが人の言うことを聞くわけがない。
正直なところ、症状がなくなって1週間は油断できません。
とは言え、会期終了前に「ヴァナ・ディールの秘蔵展」に
行けるかもしれない希望がわいてきました。

安心したのもあって少し食欲が戻り、
旦那がスーパーで買って来てくれたお惣菜をつついて
処方されたカロナール他2種類のお薬を飲んで眠りにつきました。
(つづく)

2023年8月20日日曜日

今夏最高記録

振り返りブログの続きです。
(書いて投稿してるのは9月12日です)

今年の夏は暑かったですね。
連日、あちこちで最高気温38度だ39度だという報道が続く中
私は39.9度を記録しました。

突然の高熱、そして市販の検査キットで新型コロナウイルス陽性の反応が出たことを受け
明日は病院に行くぞと複数の医療機関の受付時間をチェックし
寝苦しい中、なんとか休もうとしたんですが。

夢とも幻覚ともつかない感覚の中で日付が変わったようです。
1時半:39.9度。

繰り返しますが平熱は35.7度です。
プラス4.2度。
これは幻覚も見るわ。
幼少期はいざ知らず、大人になってからこんな熱出したことがあったろうか……

こんなこともあろうかと、ベッドサイドに用意してあった
水と解熱剤を飲んで倒れるように横たわります。
ああ〜薬が浸透していく〜喉から全身へと〜(幻覚です)

4時頃:38.3度。
「低い! 下がってる!」
十分高熱ですがこの時は本当にそう思いました。

8時過ぎまでぐっすり眠って、
8時半:38.7度。
9時から診療開始の発熱外来にかけたところ
「本日の分はもう予約完了しました」

えっ・・・。

受付の方(申し訳なさそうに)「電話は8時20分から受け付けておりますので」

とにかく今日は耐えるしかない。
幸い、喉の痛みはなくなり、いがらっぽさと痰の混じった咳が出るようになりました。

熱は免疫系を力付けるため。
咳、痰はウイルスを体から外に出すため。
解熱剤は39度を越えたら飲むとルールを決め、
咳は腹に息を溜めて力一杯、痰はティッシュに出して専用のゴミ袋へ。

12時:38.3度。
全身に筋肉痛を感じます。

2時:38.6度。
水とゼリーしか喉を通りません。

4時:39.3度。
解熱剤服用。

8時:37.3度。
ずいぶん下がりました。
10時:37.8度。

しかし
11時:39.0度。
本日3回目の解熱剤を飲んで、眠れるかなチャレンジ。
明日は電話チャレンジに勝つぞー。

2023年8月19日土曜日

警報は鳴り響いた

振り返りブログ、たぶんこの話が一番重要かと思います。
新型コロナウイルスに感染・発症した話、
タグつけてまとめて見られるようにしておきますね。
(書いて投稿しているのは9月11日です)

フレンドさん達と「ヴァナ・ディールの秘蔵展」に行く話は
この時点で8月27日でまとまっていました。
FF14の14日間無料ログインキャンペーンは
8月31日から逆算して8月18日から始めました。
バージョンアップも無事終わり、明日から遊ぶぞー、
でもなんかちょっと風邪気味かなと思った翌朝。

なんか寒い。すごく寒い。喉も痛い。

時計を見るとまだ6時前。
とにかく布団にくるまって、少し落ち着いたところで体温測定。

6時:36.7度。

私の朝の平熱は35.7〜8度なんですが、いやまだわからない。
喉の痛みを和らげる漢方薬の銀翹散を飲んで布団に戻ります。

やっぱり寒い。夏布団の上から毛布をかけてやっと寝られました。

7時:37.4度。

PCを立ち上げ、水分を摂ります。食欲は全くありません。

10時:38.4度。

もう間違い無いと思いました。朝方に寒気で目が覚め、
ぐいぐいと熱が上がっていくこの感じ、
新型コロナワクチンの副反応と全く同じだったのです。

「ああやられてしまった」という絶望感もさることながら、
「私の免疫系、ワクチンのことをちゃんと覚えてる!」

という感動がこみ上げて来ました。

「皆恐れるな! 情報戦はこちらが制した、奴らの手の内は判っている!
今こそ訓練の成果を見せる時ぞ!」

とこんな感じで白血球さん達が頑張ってたんですね!
起きて来た旦那はまだ半信半疑でしたが。

ティーポットにたっぷりのハーブティーを淹れて冷まし、
牛乳で作る冷たいコーンスープを作りましたが半分ほどしか入らず。
疲れたので寝なおします。

12時:38.4度
13時半:38.4度
熱は変わらないものの、頭痛が辛くなって来たので
市販の鎮痛解熱剤を服用。
その後37.9度。

都度、旦那にはメールで報告していました。

4時前、「検査キットで確認してみろ」との指示。
「あれは発症後24時間後、明日の朝やるのが確実らしいけど」
「早くわかれば早く動ける。反応なしならそれでよし、帰りにまた買ってくるから」

それもそうだと、冷蔵庫で保存していたキットを室温に戻し、
十分水を飲んでから口をゆすいで30分待ってどきどきの診断。


ちょっと薄いですけど大当たり〜。
ショックのあまりまた熱が上がるのを感じます。
4時半:38.2度

乱筆乱文で8月27日の予定がパーになったことを連絡し、どっと床に着きます。

6時半:39.6度
頭痛は落ち着いていましたが熱に耐えられず解熱剤服用。

平熱が35度台で、インフルエンザでも37度台と熱が出にくい体質で
39度台なんて何十年振りでしょう。
横になっていても息苦しさを感じます。
これはもはや、ウイルスが肺に回って肺炎の症状が出ているのでは?
と不安になって東京都の相談窓口に電話してみたりしましたが
後になってみると、単に高熱で苦しくなっていただけだったようです。

ともあれ、翌日は日曜ですが空いている発熱外来を近場で見つけ
朝一で受診予約をいれようと決意しつつ就寝。

11時半:38.8度。
少し発汗して来ました。

(つづく)

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