日差しは強いですが体調は上々。
この夏に買ったちょっと良いワンピースを着て、東京国立近代美術館の企画展
を観てきました。
美術館の成り立ち、美術の舞台裏を見せてくれるような展示です。
追記:一部の撮影禁止の作品を除き、ルールを守った上で撮影して良し、という企画でした。こちらで撮影・紹介しているのは、もちろんその範疇内です。
http://www.momat.go.jp/am/visit/faq/#section1-3
追記:一部の撮影禁止の作品を除き、ルールを守った上で撮影して良し、という企画でした。こちらで撮影・紹介しているのは、もちろんその範疇内です。
http://www.momat.go.jp/am/visit/faq/#section1-3
フェルメールが『絵画芸術』を描いているところの想像図。
光は絵の視認性を確保するために必要である一方で、
また絵を劣化させるものでもある。
そのための様々な工夫の一つ、ハロゲンライト。
災害などで破損してしまった絵の修復や、描き直される以前の状態を知るためのX線照射写真。
フェルメールの作品には、最初ごちゃごちゃ書いてあった場所が、後にただの壁面に塗り潰されていた、なんてことも発見されましたね。
テーマとは外れますが、『理性の眠りは怪物を生む』という作品。だから我々は時折眠らなければならないのです。
そして最後に、美術展というものを完成させるのに不可欠なもの、鑑賞者、すなわちあなた。ちゃんと自分の姿を映してきましたよ。新しいワンピース&靴ちょい見せ。
それからアロマショップにちょっと立ち寄ったり。
参考:レイストリンの香り
自称「レイストリンの香り」がなくなってきました。また作ってもいいんですが、べたべたする本州の夏ですし、旦那が香りに関心を持ち始めたようなので、今度は男性でも使えるきりりとした香りを、てことで考えました。FF零式のクラサメ隊長の香りなんてどうだろうかと。シダー等のウッド系をベースに、ペパーミントをがつんと効かせて、隠し味に何を入れたものでしょうね。凄惨な過去と、「氷剣の死神」などという二つ名を持ち、態度は厳しいけど陰で主人公たちを庇ってるようなお人に。
食事はグラスワインが充実しているお店に。
エゾシカ、ヒグマのローストに、小山羊の煮込み三点セットなんて頼んでみました。
左がエゾシカ、右がヒグマ、奥が小山羊。エゾシカのグリルは函館で食べたことがありました。黒胡椒があいます。さすがに熊の肉は初めてでしたが、普通に美味しかったです。「牛肉だよ」って言われたら信じてしまいそう。小山羊もとろとろに煮込んであって美味しかったです。
そしてワインはソムリエさんお勧めのオレンジワイン。別にオレンジで作ってあるわけではなく、ロゼとも違うオレンジ色をしているからだそうです。これはイタリア産の「アンティクァ」。古来の方法で、素焼きの壷で熟成させた、ややクセのある味と香りでした。
スペイン出張での飲み会でいろんなワインを味わったり(普段はイタリアビールを好んでます)、メンズブティックで嗅がせてもらった男性用コロンに関心を持ったりと、着々と旦那が文明化されつつあります。しめしめ。次は何に染まるかな。