2018年6月3日日曜日

空の緑

札幌時代、「街中にこれだけ原生林を抱えた百万都市はそうそうあるまい」と思いながら北大キャンパスや付属植物園、円山の森を散歩していました。江別産の煉瓦色の建物が似合うんだなこれが。

東京の都心はどれだけ枯れた光景が広がっているのだろうと思ったら、意外と公園や緑地が多いのですね。建物の屋上やテラスなど高いところにわざわざ植え込んだ空中庭園。

5月12日、有楽町のシネコンビルのテラスから。


海が近いせいか海鳥もいるようですね。観光バスも走ってます。


人がいない瞬間を狙うのが難しいこと。


こちらは6月2日、JR新宿駅。

















あえて自分のシルエットなど。ちょうど花を持ってるようになりました。

これは「ジャクモンティ」という、幼木の時から幹が白い品種の白樺なのだそうです。そういえば普通の白樺はこれくらいの細さではまだ茶色いですね。
こんな限られた土の量、土壌生物も満足にいないような環境では、野生種が白くなるまで育たないし、育たれても困るのでしょうね。枯れたら枯れたで好都合とばかりに最新流行の品種に植え替えるのかもしれません。

線路を覗きます。

真上過ぎてなかなか電車が撮れませんでした。
昆虫も蜘蛛の巣も、枯葉の一枚も見当たらない天上からお送りしました。

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