3日目以降の記録です。
(書いているのは9月13日です)
8時20分からの発熱外来受付予約電話。
前日は9時にはアウト。
これに勝利するという気合を込めて解熱剤を飲んで就寝します。
11時:39.0度。
3時に目が覚めた時は37.6度だったんですが
4時半:39.0度。
5時半:39.0度。
朝起きた時に電話ができる状態になっておかねば、と解熱剤服用。
8時:37.6度。
手洗いうがいをし、今このブログを書く資料にもなっている
これまでの経過を手に、8時20分電話コールオン!
……繋がりません。
……繋がりません。
……繋がりません。
時間は容赦なく過ぎていきます。
今日診てもらえなかったらどうしよう。
かけ続けます。
かけ続けます。
かけ続けます。
8時40分頃、やっと繋がりました。
電子音声の「そのままの状態でお待ちください」
を、斜めになって電話を握りしめて聞くこと数分。
やっと受付の人に繋がりました。
午後5時45分からの診療予約が取れました。
長い戦いに勝利した……
旦那に送迎を頼み、ゼリー飲料を飲んで再び寝ます。
12時:38.8度。
いがらっぽさと咳と痰状態だった喉がまた軽く痛み出します。
でもこれ、初日の痛みや、子供の頃からよくやる細菌性咽頭炎の痛みと違う。
内からじゃなくて、外からの外傷のような感じ。
痰を出そうとして、腹から力一杯咳をし続けたせいで傷んだんですねきっと。
バカですか私は。
そしてもう一つの異変。
この時54歳の誕生日まであと4日。
そろそろ閉経が待ち遠しいお年頃です。
ちょうど1年ほど前に、重い月経があって婦人科を受診し、
半年間月経を止める薬を服用して様子を見て、
そのまま逃げ切れたらいいなという希望的観測だったんですが
5月25日〜6月3日 がっつりめの月経
6月12日 不正出血
ときて、7月は音沙汰なし。ここで
8月22日 少量の出血(不正出血でなく月経の量)
勘弁してください。
まあ高熱のせいで体がびっくりしたんでしょうね。
3時:38.4度。
重い体を持ち上げてシャワーで体を流し、
髪を梳かしてゆるく編みます。これだけでどっと疲れて
這いずるように保険証、検査キット、ワクチン接種証明などを用意します。
車の後部座席に転がって病院近くの駐車場へ。
【ヘヴィ】がかかったような足取りで、
果てしなく遠く感じる発熱外来のドアを目指します。
45分からなのに5時についてしまいましたが受付してもらえました。
問診票を書く手が震えます。
5時:38.4度。
ここまで、普段の平熱も測っている同じ体温計で記録をつけて来ましたが
この時だけ病院の体温計です。
パーテーションで区切られた待機場所で
ときどき持参した水を飲みながら待つこと約20分。
問診と、持参した検査キットだけで、PCR検査なしで
有罪判決、じゃなくて、コロナの判定が出ました。
お互いのためにスピード診療ありがとうございます。
さらに調剤薬局を経ずに、その場で薬を処方してもらい
5時半には全て終わってしまいました。
発症(19日)から1週間は人との接触を避けてくださいとのことでしたが
5類になったからってウイルスが人の言うことを聞くわけがない。
正直なところ、症状がなくなって1週間は油断できません。
とは言え、会期終了前に「ヴァナ・ディールの秘蔵展」に
行けるかもしれない希望がわいてきました。
安心したのもあって少し食欲が戻り、
旦那がスーパーで買って来てくれたお惣菜をつついて
処方されたカロナール他2種類のお薬を飲んで眠りにつきました。
(つづく)
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