2019年8月21日水曜日

8月11日、V&A博物館

ロンドン3日目、自然史博物館とヴィクトリア・アルバート博物館に行きました。

宮殿のような自然博物館。
ヨーロッパの博物館には珍しくありませんが。

中央ホール。混んでました。
正面階段の上に鎮座ましますのが

我が心の祖父(?)チャールズ・ダーウィン像。

ちょっと離れたところにウォーレスの肖像画も。

ミネラルゾーンの虹色鉱石。きっとレアものですね。

隕石由来の鉱物のコーナーがあったので、モルダバイトを探してみましたが
残念、ありませんでした。

小鳥ゾーンの、剥製と巣の展示。
絵本画家の巣好き…じゃなくて鈴木まもる氏が喜んでスケッチしそうです。

夏休みということもあってか、恐竜や昆虫ゾーンは子供が多く激混みでした。
隣の科学博物館はパスして(旦那がさくっと回ってました)休憩。

向かいのヴィクトリア・アルバート博物館へ。

中庭からの眺め。ここからまずはカフェに向かいました。

じゃーん。

温かい料理・サンドイッチ・ケーキ類など、好きに選んで会計して
あとはごゆっくり、という肩のこらないシステムでした。満足。

のんびり館内を回ります。

どこかの神殿をまるごと持って来たのか?!
と思うほどの豪快な展示が、よく説明を見たら全て複製だったりとか。

下の腐乱死体が凝ってるなあ、と思って撮ってみました。
ねずみはこれを食べるのか…。

撮りませんでしたが、黒檀の仕掛け机が凝っていました。
隣のモニターで映像を流していましたが、
一見すると小さな机の蓋や隠し引き出しを開いていくと
鏡付きのステージや人形が現れる、という職人芸の塊のような代物。
特別な日には実際に開けて見せてくれたりするんでしょうか。

ぶらぶらと商業エリアに歩いて向かいますと

やっぱりあった極度乾燥。

そして近くで最も大きい本屋さん、WATERSTONESを上から下まで見て歩きました。
自然科学系は期待はずれでしたが(ドーキンスが一冊もないとは)
歴史ものはさすがというか、棚ひとつチャーチル関連でした。

小説のフロアでは、大好きなファンタジー、SF、ミステリーの原書や
未訳のシリーズものをいろいろ見つけて散財しそうになったんですが
意志の力でぐっとこらえて、これだけ買って来ました。

パトリシア・A・マキリップ『イルスの竪琴』三部作の合本版です。
邦訳がハヤカワ文庫で出た頃に買って大はまりし、何度も読み返し
数年前に出た創元推理文庫版も揃えたついでに再読して全く色褪せない
ファンタジーの名作。

今ちょっとずつ読み進めていますが、異世界ファンタジーならではの
物々しい人名や謎めいた用語の香りにむせ返るようです。

主な登場人物と地名の覚え書きなど。

モルゴン Morgon
エリアード Eliard
トリスタン Tristan
レーデルル Raederle
デス Deth(Deathではないのです!)
マソム Mathom
ルード Rood
デュアク Duac
アストリン Astrin
ヒュールー Heureu
エリエル Eriel
ライラルスウィン Lyraluthuin
エルリアローダン Elrhiarhodan
ダイルルーウィス Dhairrhuwyth
ダナン・アイシグ Danan Isig
ハール Har

アロイル Aloil
イフ Iff
マディル Madir
ナン Nun
ギステスルウクルオーム Ghisteslwclhlohm
ティリューンデス Tyrunedeth
イルス Yrth

地名
ヘド Hed
ケイスナルド Caithnard
イムリス Ymris
カールウェディン Caerweddin
ヘルン Herun
ランゴルド Lungold
オスターランド Osterland
エーレンスター山 Erlenstar Mountain

2019年8月20日火曜日

8月10日、庭園美術館

ロンドン二日目。この日は戦争博物館と庭園美術館がメインでした。

企画展「戦争と芸術」を開催中でした。
美術品を空襲から守るために疎開させた学芸員や、
破壊された建物の修復にまつわる話など。

終わりがけでしたが、庭園の薔薇が綺麗でした。

しばし歩いたところで、

こちらが、ランベスの聖メアリ教会を改築した庭園美術館。
この塔には登れます。登らずにはいられません。
(旦那は疲れてました。ごめん)


上からの眺めです。



中はこうです。

2016年の改築時に、カンタベリーの大司教トマスの棺が発見されたそうです。
フィレンツェでこの方の衣を見ました。

帰り道で見かけたお馬さん。
注意書きはしてありますが、観光客に囲まれカメラを向けられてもひるまない
プロの馬でした。

2019年8月19日月曜日

8月9日、大英帝国

デュッセルドルフで前泊して8月9日、いよいよドーバー越えです。

 デュッセルドルフ空港。意外と大きいです。

そろそろロンドンが近い機上から。

 ロンドンシティ空港。
どこを向いても英語の表示しかないので驚きました。
ドイツだと英語、ドイツ語は当然、フランス、イタリア語表示も珍しくないですし
スペイン(バルセロナ)に降りたらスペイン語、カタルーニャ語、英語。
他どこに行っても自国語+英語+もう一つ二つあるのが当たり前でしたから。
さすが島国、大英語帝国。

 メジャーな観光地となると、世界各国語の表示やパンフレットが溢れてますが
日本語表示がないところも目立って来ました。
昔から日本人に人気のスポットとなると別ですが。
中国語表示は割とどこでも見かけます。

上、ロンドンの公共交通機関ICカード、オイスターカード。
牡蠣のマスコットキャラクターはいない模様。
左、カードケース。右、ラーメンTONKOTSUのカード。

はい、またラーメンでした。これは味噌。

ジャスミンティーを頼んだら出て来た器。
誰が選んだんだこの微妙な日常臭。

MOCHIアイス。雪見だいふくみたいでした。

食べて出て来たら豪雨。歩いて突っ切ったら虹。
なるほど天気が変わりやすいです。
この後の日程でもしばしば雨に降られました。

2019年8月18日日曜日

8月8日、デュッセルドルフ

9日からのロンドン行きの前泊、デュッセルドルフです。
これまで飛行機に乗るときは特急列車を乗り継いで行くフランクフルト空港で、
しかもその特急列車がしばしば遅れてやきもきさせられたものです。
今回は比較的近いデュッセルドルフ空港。
街には無印良品や日本食のお店もいろいろあります。
(日本領事館もあります)


ヨハネス教会。


平和を祈願する母たちの碑。

マルティン・ルター広場とその周辺。



人形劇場。

シューマンがデュッセルドルフで暮らした家。





内部は公開されていません。


KÖショッピングモールのタイルにも。

バルセロナで初めて入った札幌西山ラーメン「匠」で
コーンバターラーメンを食べてこの日は終わりでした。

2019年8月1日木曜日

食事情3

8月になりました。
7月(正確には6月にイタリアに発つ前)から住んでいる都心の部屋にもう1ヶ月。
学生時代みたいなワンルームに旦那と二人、エアコンなしその他色々不便ですがなんとかなってます。最高気温39度とかなりましたけどね。

はい、「なんとか」です。

食器や電化製品まで揃ったこちらの家具付き貸し間に目がくらんでいて
内覧の時には気がつかなかったんですが
この部屋には電子レンジがなかったのでした。
立派なオーブンはあるんですが。
調理道具は蓋のない18cmの片手鍋とフライバンが一つずつ。
まな板はあるけど包丁はなし。

とにもかくにも、ナイフと湯沸しポットだけは買いました。
これで8月末まで耐え忍びます。
9月には春の住居に戻れるのです。

さてドイツのスーパーマーケットチェーンのうち、
前の住居から近かったのはCombiという店です。
食品から日常雑貨まで一通り揃って広さも距離も程よいお店でした。

市街地の、LOOMというショッピングモールにはREWEという大手チェーンが入ってました。
街中だけあって、夕飯の食材を見繕うにはちょっと足りないものもありますが
周りのテナントにも寄れて便利です。
かの「極度乾燥」もここで見つけました。
化粧雑貨やサプリメントのROSSMANもあります。

そして今の部屋の近くにはRealという巨大スーパーがあります。
とにかく広い売り場には各種食料品から自転車、DIY、本やCDなどいろいろあります。
見た目はスーパーとは思えない歴史のありそうな煉瓦造り。
元は工場か何かだったのかもしれません。駐車場もだだっ広いです。

久々…でもない白菜。
フィレンツェの中華料理屋さんではChinese cabbageと言ってました。

ベーコンと白菜のスープにしましたよ。

ハレの日の夕食。
スモークサーモンとスパニッシュオムレツ。
溶き卵に砕いたポテチを混ぜ込んで少ししんなりさせてから
炒め玉ねぎと一緒に焼いてみました。

Realにはインターナショナル食材コーナーがありまして
Japanの棚ももちろんありました。なぜだかココナッツミルクが幅をきかせてましたが…
みりん、しらたき・・・これは勝つる!

肉じゃがチャレーンジ。
薄切り肉がないのでやや厚めの肉をひたすら煮込んだら、
豚角煮のようにほろほろになりました。

ソーセージの種類も豊富な中、この四種類のフレーバーセットが気に入ってます。
定番、スパイシービーフ、ほうれん草、イタリアン(チーズ入り)
一種類4本詰のもあります。

ツイッターで教えてもらったカフェインレスの麦コーヒー。
本来はお湯で濃いめに溶かして飲むものですが、
薄めに溶いて冷やすと麦茶味になります。ありがたい。

メープルシロップ。

アカシアの蜂蜜と間違えて買ったこれ(ボトルが便利そうだと思ったのです)
Agaven(リュウゼツラン)のシロップだそうです。
こちらでは普通の甘味料なのだとか。
味はくせがなく、ややとろみのあるシュガーシロップみたいです。

ケーキミックスやお菓子の素が豊富な割に、ホットケーキ(パンケーキ)ミックスはみかけません。
そんな中でカイザーシュマーレンミックスというのを見つけました。
(痛恨の写真撮り忘れ)
子供の頃読んだお菓子の本に載っていた、フランツ・ヨーゼフ帝のお気に入りだったというお菓子です。そこではホットケーキミックスを使うレシピが紹介されていました。

ホットケーキミックスでカイザーシュマーレンが作れるのなら、逆もできるかも?

試しにミックスの正規レシピで作ってみたところ、おいしかったですがやはりホットケーキとは別物でした。

そして、アイスクリームとはまた別に、冷凍ケーキやデザートも目移りするくらい豊富です。Realだと壁ひとつ冷凍デザートコーナーです。
このいちごチーズケーキのような色あざやかなものから、フォンダンショコラ、ティラミス、Combiにもあったロールケーキ、カスタードプリンなどなど。
たいていは自然解凍だけで美味しくいただけます。


で、先週は3日連続37〜39度の灼熱地獄だったんですよ。
もちろん天気予報を見て、食品買い込んで部屋でおとなしくしてたんですが。
それでも暑いんですよエアコンないですしね。

だんだん頭がおかしくなってきまして。

「ちょっと照明あててみようか。うーんいいねえ、その艶、そのとろみ」


ケーキ相手にグラビア撮影会(?)なんてやって遊んでました。
正気に戻ったり、真面目に突っ込んだりしたら負けですよ!
楽しんだもの勝ちです(笑)