書類手続きのため、日本領事館があるデュッセルドルフに向かいます。
指定席を手配して、特急(ICE)を待ちます。
日本のように、乗降口を示す標識ぴったりで止まったりはしませんので
適当なところから乗って座席を探しました。
しかし途中に動力車があって通れない。乗るところを間違えたようです。
デッキで立ち尽くしていたら、車掌さんが空席に案内してくれました。
そこで相席になった方と旦那の間に偶然の出会いがあったりしました、
のはいいんですが。
途中停車駅で、一旦ホームに降りて座席のある車両を目指しましたが
ホイッスルが鳴ったかと思うとさっくり発車。
取り残されました。
えっ……。
呆然とする旦那。
次に来た各駅停車でのんびり写真を撮る私。
「無印良品」など、日系企業やお店が多い街です。
駅から出てすぐ。
ケーニヒス通りの堀。ライン川までは行きませんでした。
「 最高気温12度?暖かいね〜」とか言ってコートを着ないで出たら
とてもとても寒かったからです…。
こうした建物は小樽や札幌でも珍しくないですが、
現役を引退して博物館やショップとして余生を送っているのがほとんどです。
それらより遥かに古い建物がいまだに現役。何故だ。造りが違うのか。
お待ちかね無印良品。フリーズドライいちごチョコ!
そして箸に菜箸。わーい。
家具付き、食器付きの住処ですが、さすがにお箸はついてません。
なくなって初めてわかるお箸の万能性。
サラダを盛るにも食べるにも、パスタを一本だけすくって茹で加減をみるのにも、
トングじゃうまくいかないのですお箸じゃないと。
4月12日、Freitäg(金曜日)
領事館でもらった書類を持って市役所で滞在手続きです。
まだドイツ語での手続きに自信がない旦那、英語で手伝ってくれる人を頼んだのですが
約束が役場の開く朝7時半。
5時半起きで支度しました。サマータイム発動中なので実質4時半です。暗いです。
冬場は7時とかでもこの暗さなんだろうなあ。
実家(北海道江別市、北緯43度)で6時半起き生活をしてたときも冬場は暗かったですが
こちらは51度ですから。
着いた頃には(7時)日が昇ってました。
1562年作のレリーフ。アダムとイヴ。
自分は目に見える歴史の浅い土地、北海道で生まれ育ったので
こうした古い建築には憧れます。
リアルファンタジーの舞台ですね。
日本の内地が、「まんが日本昔話」の舞台に見えるのと同じように。
(2016年9月8日「羽州街道」)
今日はちゃんと暖かく着込んで行ったんですが、それでも冷えると思ったら
雪がちらついてきました。
部屋でぬくぬくするとします。
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