2011年6月11日土曜日

ふうせんうおー2011年6月11日



年に2,3回は飛行機に乗る機会があるのですが、
その際の楽しみの一つが機内誌です。
旅心をそそる、遠くの街や異国の歴史、名所、食べ物などなど
見ているだけでもう旅した気分になることもしばしば。
(航空会社の狙いからは外れてますが^^;)
そんな中で、ここには行ってみたい!と思わせたのが
稚内市ノシャップ寒流水族館でした。
(2009年8月のANA機内誌『翼の王国』掲載)
オレンジ色で、丸くて、まさしく風船のような
フウセンウオがどうしても見たくなったんですが
他に稚内で行きたいところもないしなあ。
という訳でなかなか会えなかったんですが
ふと目にした旅行雑誌で、近場のおたる水族館にも
いることが判明。
さっそく行って来ました(4月の話ですが)
写真は今年生まれの子供達です。
隣の水槽には大人もいましたが、
大人になるとオレンジ色も薄れてごつごつしており
あまり風船には見えません。
小さい風船姿が楽しめるのは水族館で繁殖してこそですね。
水族館や動物園では、その種の繁殖に初めて成功すると
国から証明がもらえるそうです。
繁殖成功するということは、その種をただ水槽や檻の中で
生かしているだけでなく、
その種の生活環を丸ごと解明したようなものですから
これがたくさんある施設は一流ということでしょう。
おたる水族館には証明メダルが結構な数ありました。
フウセンウオについてはノシャップが先輩なのでしょうけれども。
本場のも見に行く機会があったらいいな。