帰りの飛行機は夕方6時55分。どこにも行かないのはもったいない。
チェックアウトの後、ホテルに荷物を預けて各自最後の観光に行きました。
陸橋の下、歩道にプロジェクション。
目指しましたはナイチンゲール博物館。
当時の制服。
1918〜1919年に世界中で流行し1億人もの犠牲者を出した
スペイン風邪の特設展示(常設かも?)。
入り口でスクラッチカードをもらいました。
幼子を連れた母親、メアリー。
少年トム。
看護師ローズ。
兵士アルバート。
彼らは生き残れるのか?!
私がもらったのはメアリーだったんですが……。
チェックポイント5:夫があなたと子供の看病をせずに出て行ってしまった。
!!!
チェックポイント6:。・゜・(ノД`)・゜・。
「夫――! こいつ絶対後で『妻と子供をスペイン風邪で亡くしまして…』とか
同情買って再婚したに違いない! 真相暴かれろ!」
とか勝手な想像を上様に当たり散らしてました。
雨の中、荷物を受け取って早めに空港へ向かいます。
特に見るものもないロンドンシティー空港で、自分のノートPCを開いたり
時計を1時間戻したり。
行きは45分くらい遅れたflybe、帰りはそれほど遅れずに
デュッセルドルフに着いたんですが。
手荷物受け取りで待てど暮らせど、ベルトコンベアが動く気配すらありません。
同じ便に乗っていた乗客もざわざわと不審げです。
結局、着陸から1時間以上経ってから
「荷物を積むの忘れてロンドンに置きっぱなしでした」と発表が。
これから電車でアパートに帰るとしたらめまいがしてた(そもそも電車がないかも)
ところですが、もともと定刻通りでも10時近い時刻なので
デュッセルドルフで後泊ホテルをとっておりました。
明日取りに来ればいいやと思ったらまさかまさかの
「明日着くとは限らない」宣言。本気ですか。
荷物をドイツのアパートに送ってもらう手続きを済ませて11時過ぎでした。
帰って来た人だからまだいいですが、
これから旅行って人だったらもうお先真っ暗ですね。
とにかく今日はこれでおしまい。
空港内のスーパーで歯ブラシと夜食を買い、
空港直結の、
無駄に豪華なホテルに着きました。(翌朝撮影)
部屋備え付けのバー。使いませんでしたが。
コーヒーと紅茶とハーブティーはおいしかったです。
広ーいバスルームで、いい香りのシャワーソープを贅沢に使って
バスタブに浸かってふーーっと一息。
しかしさすがにガウンとかバスローブはなかった。
主に着替えや洗面道具、かさばるお土産が入ったトランクは
もしかしたら戻ってこないかもしれない・・・。
PCや手帳など、お金で買い戻せないものが入っていなくて何よりでしたが
今後のことを考えるとぐったりしながら、広いベッドで寝についたのでした。
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