小雨降る中を、傘をささずに出かけます。
そろそろ桑の実が黒く熟す季節、
繭は葉裏で涼しそうに眠っています。
いつもだんごむしが行き交う道には今日はかたつむりが。
(オカモノアラガイ?)
放っておくと踏まれる率はだんごむしより遥かに高いので
なんとかしたかったのですが、
凹凸のある濡れたアスファルト路面に
ぬったりと貼り付いた外套膜のパワーは半端ではなかった。
無理矢理はがそうとしたら殻が壊れそうな気がして諦めました。
ちなみに、かたつむりには粘膜から人間に感染する
広東住血線虫が寄生していることがあるので、
触った後は石鹸で手洗い必須です。