2014年9月28日日曜日

高尾山

御嶽山が大変なことになっている中、電車に乗ってふらりと山へ。
いろんな花が咲いています。



「六根清浄」ってベジタリアンのキャッチフレーズみたいに見えて、
なんで肉屋さんが?と思ったんですが
調べたら六根とは五感+第六感のことを指し、
山ごもりなどによって不浄なものを見ない、聞かない・・・
ことにより魂を清浄な状態に保つ、登山者のかけ声みたいなものだそうです。
(Wikipediaの記事を元に勝手に要約)

「悪を知らずして悪を取り締まれるか」
(池波正太郎「鬼平犯科帳」)


薬王院では礼拝はしませんでしたが手は浄めてきました。
帰る道々、なんで人は神というものを求めたがるのかな〜
などと考えながら歩いていたらカエルさんに遭遇。


人は騙されていると判っていても何かを信じたいんでしょうか。
「ドラゴンランス」にはれっきとした神々が
(久しく忘れ去られた後に)
登場しますが、力はあっても絶対的な存在という訳ではありません。
作者ワイスとヒックマンの宗教観ってどうなんでしょうね。
「戦記」の原書が届いたら、その辺もじっくり解読してみたいところです。

「おれはあんた方なんて信じられない!」タニスは叫んだ。「いったいどんな神々なんです。人に犠牲を強いるなんて?あんた方は人々の上に<大変動>をもたらしたのと同じ神々なんだ。いいでしょう――強大な力をお持ちなんだ!だったらもう放っといてください!おれたちにはあんた方なんていらない!」(「廃都の黒竜」より)

お土産はどんぐりクッキーです。

0 件のコメント: