2015年2月27日金曜日

本を買う日常

今日は注文していた本と、気になっていた本を買ってきました。


「ひよこの食堂」
ひよこ達が鶏肉や卵を使った料理を作って食べたり、
自らが美味しく調理されて悦に入っていたりする、一応料理レシピ本です。

「タイタス・アローン」&「タイタス・アウェイクス」
作者マーヴィン・ピークが亡くなったことで完結を見なかった
「タイタス・グローン」「ゴーメンガースト」の続きを
奥様が補完して書き上げたものです。
読む前に、二十数年前に読んだ前二巻を読み直さないとなあ。
とりあえず積んでおきます。

会計してお店を出ようとしたらゲートでアラーム音。
確かめてもらったら、全く別のコミック本の商品管理タグが
「タイタス・アローン」に挟まっていました。
コミックを万引きした人が、適当に隠したんでしょうかね。

一方で、あのアラーム音は「『ひよこの食堂』と『ゴーメンガースト』を
一緒くたに買うんじゃない!という本たちの叫びだったりして、
なんて妄想もわいてみたり。

帰りの電車に乗ろうとしたら、視覚障害のある人に出会いました。
声をかけて、昔何かで読んだように
自分が相手の手を取るのではなく、相手に自分の腕を握ってもらったり
杖が触れているものが何であるかを説明したりしつつ
優先席に誘導し、下車まで世間話をして帰って来ました。

長いこと、旦那と、実家の母との電話くらいしか
肉声で人と会話しない生活が続いてますが
ちゃんと知らない人と話できる、コミュ障じゃないな自分、
と自己満足に浸っております。


そして帰宅して「ひよこの食堂」の中身を確認。
挟まっていたアンケートハガキ。

この本を買った理由はなんですか?
4.ひよこが好き
6.シュールだから

…わかってるじゃないですか。
読みきったらハガキ出しますね。

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