2011年7月30日土曜日

それは朝5時のことでした



上様ががばと跳ね起きて「ハム!」と叫びました。
目を開けて見るともう明るいものの時計は朝の5時。
何事?と思う間もなく、ぱたぱた、かさかさと軽い足音が。
見下ろすと、ベッドの横の衣類の上にいるものと
ばっちり目があいました。
……なんでここに。
一瞬で目を覚まして紙袋で捕獲し、ケージに連れて行くと
いつもかぶせてあるバスタオルが完全にずり落ちていました。
以前にも脱走したらしいときは、
自分で戻って何喰わぬ顔で寝ていたのですが
なるほどタオルが落ちてたから戻れなかったのか。
それでわざわざ戻してもらおうと廊下を駆け抜けて
ここまで来たのだね。
脱走したハムのかすかな足音で目を覚ましたことは
過去に2度ほどあります。
眠りの浅いときなら結構気がつくものです。
本人達は気付かれてないと思ってるのでしょうか。
しかし今朝のライム様は
「おうちに返して」と言わんばかりの顔でした。
判ってやってるんですかね?