2019年4月13日土曜日

食事情

住処に落ち着いて10日。
ここらで、こちらで食べているものとか雑貨について紹介します。

スーパーの青果売り場には日本で見るのと同じような野菜や、
同じに見えても売り方が微妙に違ったりする野菜が溢れてます。

ルッコラだけ125gパック、1.99ユーロ。
ベビーリーフや幼苗じゃなく、しっかり大人の葉なので
苦みや香りが強くて美味しいです。

旦那の好物、ちいさなチコリ(エンダイブ)。
4株入って1.99ユーロ。食べ放題です。
この2点プラスドレッシングで、2人前のサラダ4食分になります。

牛乳。乳脂肪分(fett)3.9%。濃いです。
カルボナーラの作り方には「fett何パーセント以上のものを使うこと」と明記してありました。
一々細かいなと思ったんですが、日本では成分無調整、乳脂肪分3.0以上のものしか「牛乳」と呼んではいけないのに対し、こちらでは低脂肪乳とかも大雑把にMilchと呼んでいるからなのかもしれません。

ドイツの春の定番、ホワイトアスパラガスのオランデーズソース。
「旅するドイツ語」で見て気になってました。
青果売り場にどんっと積まれたホワイトアスパラガスの横に、各社のオランデーズソースが積まれていました。いちごの季節に練乳が一緒に売られているような感じです。

北海道産グリーンアスパラと同じように下だけ皮をむいて、茹で加減だけ調べようとしたら
・穂先だけ残してしっかり皮を剥く
・根元2センチは硬いので切り落とす
・皮も一緒に茹でて、茹で汁はおいしいのでスープやリゾットに

などなど、知らなかったことがいろいろと。
アスパラの季節は長いので、また何度でもチャレンジしてみます。

と言っても、本格的なリゾットなど作れるキッチンではないのですが。
お米を食べたいときはこういうのを利用しています。
左は器によそってそのまま温めるパエリア。
右は水100mlを加えて温めるリゾット。ここで茹で汁を使うと良さそうです。


初めて買ったボロネーゼソースの素は、別途挽肉を加えるものだったらしく、なしで作ったら当然味気なかったです。
そもそも生肉がなかなか売ってないんですよね。あっても冷凍でキロ単位だったり。
鮮魚も見ないかわりに、魚の缶詰が豊富です。
生鮮野菜は豊富ですが、瓶詰や缶詰の野菜、ピクルスの類も棚にずらりと並んでいます。

日本だって、冷蔵庫や冷蔵輸送網が普及する前は生鮮食品なんて贅沢品だった筈なんですが、今や当たり前に手に入っちゃってますね。

検証・ドイツ伝説その1「ビールが水より安い」
さすがに水道水とは比較になりませんが、ペットボトル入りのミネラルウォーター1.5ユーロに対し、こちらが正味0.99ユーロです。(+デポジットや税金)

こういうのになるとちょっと高めですが、種類が豊富で美味しいです。
コンプしたいなバルト海シリーズ(ラベルがまたかっこいいんですが、瓶に糊付けされていてきれいに剥がせないのが難です)

チョコレートもいろいろ。着いた頃はちょうどイースターでした。

お気に入りの炭酸。10%Saft(果汁)。

続いて雑貨など。
洗剤だと思って買ったら漂白剤だったのでとりあえずシャンプーで洗った事件の際、
他の人が使っている洗剤をちらりと見たら
どぎついピンク色の液体洗剤でした。

ピンクはやだなあと思いながらお店で選んだのははっきり青緑色
ちゃんと洗えてます。しかし柔軟仕上げ剤を入れるタイミングがまだわかりません。

ポケットティッシュです。紙質がちょっと厚くて固いなと思っていたら、
実は薄紙の4枚重ねでした。ばらせばふわふわです。
子供の頃、鼻炎持ちの父(ちょっと遺伝してるかも)に「ティッシュ2枚取ってくれ」
と言われて「これで2枚だよ」と屁理屈をこねながら1組だけ渡していたりしたものですが
この場合はわざわざ2枚にほぐしたりは、いくらなんでもしませんね。

裏庭にバードフィーダーが備え付けてあります。
野生動物への餌付けなんて、動物本来の生活スタイルへの悪影響とか、病原菌などの問題はないんですか……という理性の声は

スーパーでこんなものがどどんと売られているのを見て沈黙しました。

反対側の水飲み場でひゃっはー。
まだ撮れてない小鳥多数、昨夕はうさぎも跳ねていきました。


先ほど足してきましたが、ひまわりの種が人気のようです。
まだ寒いですからね。油脂分油脂分。

明日はまた探検してきます。

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