前の週と比べて天候に恵まれ、驚くほど暖かくなりました。
体調も上々ですし、少し歩いてみようと思い立ち、
2キロ半先の動物園へ、森の遊歩道を歩いて向かいました。
Googleマップが「左前方」と案内してくれます。
実は結構な高低差がある山道でした。
1882年の一里塚。この紋章、あとで出てきます。
開けた野原に出ました。
「ここは作物を栽培している農地です」入らないでね。
空がもう夏の色です。
沢あり、
針葉樹あり。野幌森林公園を思い出します。
動物園につきました。
アルプスマーモット。
旦那が何か悟ってる時の顔に似ています。
鳥類コーナー。
右中段、エナガさんと北海道亜種シマエナガさんが一緒に描いてありますが
こっちにもシマエナガさんがいるのでしょうか。
近所で一度だけ見たエナガさんはノーマルタイプでした。
ダンジョンの入り口ではなくコウモリ館です。
風見オオカミ。
ビーバー池。
周りは地元の人が多く、あまり観光客が来るところではないようで
英語の説明も少なかったんですが
さすがに危険な電気柵は8ヶ国語。
ドイツ語、英語、スペイン(España)、フランス、
ハンガリー、イタリア、ポルトガル、スウェーデンでしょうか(わかりません)
動物園をあとにして次の目的地へ向かいます。
ここでGoogleマップが繋がらなくなりました。ピンチ。
とにかく東に向かえばいいんだ。
太陽を背にして北を向いた状態から右手方向にざくざく進みます。
再びの登り降りの末に。
目標発見!
気力・体力が最大値まで回復しました。
三たび坂を登って…
「お城はこちら」
城壁を越えて。
着きました! Sparrenburg城!
子供向けに、500個のイースターエッグが隠してあったそうですが
この時点で午後3時だったのでほとんど回収済みだったのでしょう。
こちらが全体図。下から真ん中の塔を見上げたところが
こうなります。
森の一里塚に刻まれていた紋章がこの旗なのです。
ラテン語の辞書はさすがに持ってきてないので訳せません;;宿題です。
本物のダンジョンです。
陽も差さず暖房も入らない最下層には、再洗礼派のヤン・ファン・ライデン王がヨハン・フォン・クレーフェの虜囚として収監されていたことがあるのだとか。
汗ばむほどの陽気の中、地下から滲み出る空気の冷たかったこと。冬場はいかほど。
さて、来たからには塔に登りますよ。
日差しを遮る厚い石壁の中は冷蔵庫。
木製の階段と、最後は狭い螺旋階段を膝が笑いながら登ります。
やっと出られた頂上。眩しい、暖かい!
てっぺんからの眺め。
旧市街方面。
前後の稜堡(Bastion)。
古城好きには、インテリア計画を立てる人と攻防戦の計画を練る人がいる、と
ジョー・ウォルトン『図書館の魔法』で言ってましたが。
私は後者です。敵をここで足止めして、ここから矢を射かけて、とか
考えだすと止まりませんね。
夢中になって落っこちる前に退散します。
なんだか神々しく撮れたレリーフ。
昨日(1人で博物館)と合わせて3万歩も歩いてるんですが
なんだか元気がありあまってます。
次はどこに行こうかな。
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