用事でBochumという町に行ってきました。
石炭業で栄えた町で、鉱山労働者に高等教育を受ける機会を設けようということで
1962年にドイツ初のキャンパス大学が造られています。
21世紀の日本よりよほど進んでますね。
早く着いたので鉱山博物館に行ってみました。
市の祝日かなにかで入場無料になっていて
ビアガーデンもやってました。混んでました。
PSO2の採掘クエストでこんな機械出てきたなあ。
衝撃を受けると止まるようにできている鉱夫用の時計。
事故が起きた時刻が正確にわかるように、だそうです。
有毒ガス検知用のカナリヤの籠。
子供向けの解説ボードのイラストには、倒れたカナリヤは鉱夫達と共に
外に避難し、新鮮な空気を吸って元気になる様子が描かれていましたが
実際は止まり木から落ちるほどに弱った小鳥がどれだけ助かったものか。
人間より先に死ぬのが仕事だったのでしょう。
オウム事件の時にも活躍していた庭のカナリヤは、幸い「仕事」をせずに済み
その後は警察で大事に飼われて、雛も生まれたとのことです。
脱線しましたね。
こんな当時の坑道の模型とか、危なそうで寒気がします。
その後は大学植物園へ。
こうした屋外テラリウムのような展示が良かったです。
高山帯の再現でしょうか。
珍しく中国庭園なんてのもありました。
日本庭園は海外で良く見かけるんですけどね。
池の隅の方はウキクサがびっしりでした。廃水でも流れ込んでるのかな。
あとは街中で軽く飲んでお食事してきました。
ジントニックに生バジルの葉を景気良くぶちこんだ「ジンバジル」が美味しかったです。
ここの福音教会は音楽ホールとしても有名だそうですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿